これは、ミサゴの話題ですが、9月上旬に太平洋岸でハヤブサを待っている時に気付いたことです。
普段は、ミサゴの勇ましい漁の場面が主題ですが、運悪く漁の現場は見られない場所で、しかも空が背景のかなり逆光気味の撮影条件です。
初めに気付いたのは、その独特で鋭い爪です。空抜けのアングルの中で、一際注意を惹くものでした。
運悪く、掴んだ魚が大き過ぎても爪が抜けずに手放せない時は、そのまま自分が溺死して、後日漁師の漁網で発見されるという壮絶なエピソードはあまりに有名ですね。
しかし、初めて気付いたことは、立派な眉毛を持っているらしいことです。陸上のネズミや猫の口髭のような役割を持っているとは考え難いのですが、あれだけ勢いよく水に飛び込むミサゴが、こんな立派な眉毛、邪魔じゃないのか、必要なのか、と案ずるのは私だけでしょうか?
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