従来、本ブログの中でも再々嘆きましたが、私の猛禽写真はどれも、像質に不満が有りました。
その原因・解決法を探って数回、メーカー窓口に電話相談したり、直接メーカーに一式送って検査を依頼したりしましたが、的確な対策も、指示も無く時間が過ぎたわけです。
最近ようやく、概ね発売時期に書かれた連載ブログ記事(執筆者不詳)が目に入りまして、ISO値と、カラーノイズ対策が重要らしいことが判ってきました。
取り敢えず、ISO値=800に設定して、年末のある日に定点に出かけた結果が、今回の報告です。
到着して小一時間も過ぎたころ、例によって正面の尾根の向こうから、突然主役のお出ましです。距離は280m~500m程度で悪くありませんし、微風晴天下の順光条件でした。
撮影は、R7+64Ⅱx1.4Ⅲで、重量級の三脚にセットしたものです。
以下、原図を面積1/4にトリミングしただけのもの、Win10純正のPhotoで処理したもの、キャノンのDPPによるもの、の順に二種お示しします。
原図の段階でも、眼玉がシャープに写っていることと、画像処理しても画面が荒れないことは、ISO値が小さい効果だと思われます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます