2.《2度目の訪問 … 逆光処理、2法の試み》
約3週間後、期待して再訪しました。(正確には、比較的好天の日=晴天・非強風・非無風・非高湿度=に6日訪問し、3週間後にようやく2度目の撮影ができた、という意味です。)
普段の撮影定点より約30㎞遠いこともあって、この日の到着は真昼時。
…20分後にふと見上げると、殆ど真上を飛行中。幸運にも距離は近く、『お持ち帰り』をぶら提げているのは微かに判りましたが、真夏の真昼、ほぼ完全な逆光です。
お土産は、尻尾の動きから、小さ目の蛇のようですが、光の加減でよく判りません。特に後の第1、第4、第5シーンでは、胴体が直角に曲がっているようにも見え、詳細観察をしてみたくなりました。
せっかちな自分としては初めてのことですが、5つのシーンそれぞれについて、①原画をトリミングしただけのもの、②手軽にMicrosoftのPhotoで、主に暗部補正をかけたもの、③Canon 付属のDPP-4の中の、HDRツールでダイナミックレンジを広げる工夫をしたもの、を比較してあります。出来栄えは、慣れ・腕にもよるでしょうが、光の具合にもよりそうで、一概には決めきれないようでした。
又お土産の正体は、小柄・細身の蛇のようですが、直角に曲がっているように見えるのは、クマタカが両足を離して持っているせいか、あるいは、蛇が普段以上に元気で、暴れているせいか、と考えられました。
1.頭上を過ぎて、ようやくカメラの準備ができて…
2.その先…
3.もっと先…
4.更に先…
5.もっと過ぎて…(この先は、像が乱れてしまいました…)
《トビのお弁当》
その10分後に、西の空の低いところにトビが飛び出しました。何やらお弁当を持っているようなので慌てて撮影しますと、茶色っぽい、毛質の直方体の食べ物に見えました。例によって、飛びながら時々食べている様子です。
しかし、出来上がりの写真は逆光気味で、Photo とDPP-HDRツールで処理しましたが、お弁当の正体と、逆光処理の出来栄えは、結論無しのままです。
下の8枚は、4シーンにつき2枚一組で上からPhoto処理、HDR処理の順で、連写の順に時間経過しています。
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