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モズも猛禽!…私見ですが…

2016年06月21日 13時03分18秒 | 1.猛禽_15_モズ

このタイトルは、私が子供のころからの信念です。

むしろ、「ツミは日本最小の猛禽」などと専門書に書かれると、「あれ、いつ外されたの?」と、冥王星よろしく、識者に確認したい気分です。

 

ざっと65年も前ですが、九州小林市(宮崎県)での少年時代、九州山脈山麓の冬の寒気を劈(つんざ)く様に、「キチ、キチ、キチ」と力強く高啼きする様は、子供心にも、孤高を誇る生き方に憬れていたこともあり、キリリと引き締まる想いがして、印象深い情景です。

また同じころ、先輩に連れられて散歩中、先輩の空気銃で即死しながら、停まっていた電線をしっかりと両足で掴んでぶら下がり、落ちもせず、ただブラブラと揺れていた様は、さすが!、と感心したものでした。(おそらく真相は、死によって足指が丸く閉じただけのことかもしれないのですが…。)

また成長するにつれ、宮本武蔵に惹かれてゆくうちに、彼もまたモズを愛し、「枯木鳴鵙図(めいげきず)」の名画を残しているのを知った時にも、実に素直に同感できました。

どういうわけか、同じ構図の絵が、私の部屋の床の間にかかっています。ヤフオクで買ったものですが…。(これのみ、Pana. DMC-FZ10 で撮影、6月22日、写真差し替え)

 

 

 

 

以下に、ここ数年で、撮影定点の河川敷など、近所で撮影した写真をご披露します。

 

まず、春、縄張りの高啼きです;

 

 

次いで、後ろ向きですが、キジバトとの平和共存の1シーンです;

 

 

中々難しいですが、地上にも降りて餌探しです;

 

 

あまりの近さに、ここで許されるサイズに絞ると、画面をはみ出しました;

 

 

これは今年の芽吹きのころです;

 

 

昨年の晩秋の頃、心成しか寂しげ…;

 

 

子供のころから見聞きしていた早贄(はやにえ)等は、見つけ難くなっています。

今後のチャレンジ課題です。

どれを見ても、カッコいい嘴と、力強い足ですね。 小なりとは言え、恐竜の直径子孫ですから…!

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