午前だけ空いたので、例のケアシノスリの様子を見に出かけた。後で数えたら、遅参組を含めても12人。(昨日の五分の一とか。)その所為かどうか、出が悪い。一度対面の電線に止まり(遠距離・逆光)、少し飛翔したら、グングンと高度を上げ、風上(北西)に向かって移動し、カラス数羽に絡まれ、東海村方向に見えなくなってしまった。
ガッカリした我々を慰めるかのように、小鳥が数羽飛来し、道路沿いの並木の枝の間を忙しく動き回っている。よく見るとコゲラ。皆が慌ててシャッターを・・・。私は残念なことに、昨夕のチュウヒ撮影でF値を稼ぐために外していたx1.4を装着したばかりで、ピントが合わない。猛禽専念の私も、コゲラにはなぜか惹かれていて、大分前に、笠松運動公園で手持ちレンズで撮って以来のチャンスだったのに・・・。
かなりガッカリしていたけど、暫くすると、道路反対側の並木に現れたではないか。これならバッチリ合焦できる。枝被り、など贅沢は言わない。そのうち、先の折れた一本の枝を、上から下から、しつこく攻め始め、ついに何かの幼虫らしきものを咥えていた。
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