子どもの頃の年末年始は、元日には父方の親戚一同が集まるためその準備に明け暮れ、翌日は母方の親戚一同の集まりに山北(神奈川県西部)に出かけるというルーティンがありました。
1日(朝)
1日(夜)
2日(朝)
そしてお墓参りにも
毎年この時期には境内の冬桜が咲くのですが、今年は満開でした。
もっとも松飾りした後もお掃除している年がほとんどで…(^^;;
店も商売をしていたので、大掃除は30.31日に気合を入れ、その後正月料理を夜通し作るわけです。
20年近く前にはそんな習慣もなくなりましたが、三つ子の魂とはよくいったもので、なんとなくおおそうじは30日から、大晦日の夜は台所仕事…という体質が抜けきらず…。
最近になってようやく、そんな習慣から少しずつ抜けだせた気がしますが、それでも年末ギリギリまで動けないところは相変わらずかなぁ。
最近はお正月から開いているスーパーもあるので、そこまで年末の買い出しには力が入りませんが、年末ならではの食材なんかも並ぶ裏の商店街をぶらぶらするのも年末の習慣。値下がりを期待して買い逃したり、逆に高いお値段で買ったのに値下がりしたたり…。
昨年末にゲットした三浦大根は、期待したほど美味しくなくてがっかり…(^^;;
今年も庭のセンリョウが豊作。
日当たりの悪い我が家でも育ってくれる優れもの♪
わたしの友達と姉の友達にもお裾分分けできました。
コロナ禍になり、来客もないので玄関飾りはやめてリビングに飾るようになりました。花を飾るのは楽しい時間。
拾ってきたり、作ってきたりした木の実やドライフラワーにも囲まれて、ほんわかと暖かな気持ちで迎えたお正月。
右側がお店で買った花束。
左側は自分で作ったなんちゃってアレンジ。
挿してある扇は鏡餅についてきたやつ(だし、凧は使い回し笑)
こんなのも作りました。
こちらは贈り物
一方、お料理は毎年ぴよよんさん(姉)が頑張ってくれるので、わたしはお雑煮のみ担当。我が家は鰹出、汁醤油味。入っているのは小松菜となるとだけ。
1日(朝)
1日(夜)
2日(朝)
3日間は似たようなものを食べて過ごします。本来のお節料理もお正月に楽するためのもの。その分年末は忙しさmaxだけど、作るのはぴよよんさんだし…(笑)
!?
なぜお雑煮が大小2つあるかというと、我が家には神様と仏様がいらっしゃるので、そちらにお供えしたお下がりです。
最近は神棚があるお家も少ないのですかね?うちは商売をしていたからなのか、祖父が江戸の飾り職人の家に生まれたためか、神様は結構大事にしてたようです。
そんなわけで年末には地元の神社にお札をもらいに行ってきます。
そしてお墓参りにも
毎年この時期には境内の冬桜が咲くのですが、今年は満開でした。
そんなことをバタバタしていると、大概松飾りは30日。本当は末広がりな28日に飾りたいのですが、なか掃除が追いつきません。
もっとも松飾りした後もお掃除している年がほとんどで…(^^;;
どうして皆さん早くに終わらせられるのかなと思っていたら、生まれながらのルーティンが染み付いていたり、フルタイムで働いている時はやはり時間がなかったんだなぁと…。
今年は早く終わったので、大晦日はぴよよんさん(姉)と叔母の家へ。
従兄弟も2人やってきて、手打ち蕎麦(本人手作り)もいただきました。
北海道産の蕎麦粉を使った本格蕎麦!!
こちらをいただくためにあーだこーだと大騒ぎしながら姉妹で台所に立つ大晦日の夜。
とはいえ、紅白見ながら、こんなところにも足を運んだり…(^^;;
これが我が家の年末年始。
美味しいお蕎麦をごちそうさまでした