2日ほど前に自然教育園へ行ってきました。
モミジガサ
コバギボウシ
ナガボノシロワレモコウ
耳をはやしたようなムクロジの青い実
ソクズ
モミジガサ
なんて美しいスケッチ!!!
そして蝉が飛ぶ時におしっこをするのは体を軽くするためではなく、飛ぶ時に筋肉が緩んじゃうからだという事実に笑いました。
東京都新、目黒区のオアシス!!
室町時代に端を発した屋敷跡。江戸時代には武家屋敷が建ち、明治になってからは陸海軍の火薬庫として使われた経緯があります。
武蔵野の森の面影を色濃く残す森林は、「旧白金御料地」として、国の天然記念物及び史跡に指定されています。
かつてはモミ、スギ、マツといった針葉樹が優占していた林だったようですが、明治神宮が造られる時に大規模な移植が行われたとのこと。
モミジの林は年々広がり、これからの紅葉シーズンには一帯を赤く染めることでしょう。
暑い園内を歩いてみると、秋の気配が少しずつ近づいてきていることに気がつきました。
ススキの根元に咲くナンバンギセル
クサギの花
クサギの花
ノシラン
モミジガサ
コバギボウシ
ナガボノシロワレモコウ
これからは実や種の季節
ノカンゾウの種子
耳をはやしたようなムクロジの青い実
ソクズ
モミジガサ
展示ホールではゲッチョ先生こと盛口満氏と写真家の新開孝士のコラボ展が開催中。
蝉の抜け殻を中心に様々な抜け殻がイラストや写真で展示されていました。
なんて美しいスケッチ!!!
少し前に見た牧野富太郎博士の植物画といい、本当に素晴らしい世界。眼福です。
写真展では、セミの孵化シーンというこれまた激レアな瞬間も!
そして蝉が飛ぶ時におしっこをするのは体を軽くするためではなく、飛ぶ時に筋肉が緩んじゃうからだという事実に笑いました。
そうだったんだ(笑)
散策の後はお隣にある庭園美術館でランチと美術鑑賞!
展示はフィンランドのグラスアートを扱ったものでした。
森と湖の国だけあって、森の木々や鳥、魚、フィヨルドや氷山などをモチーフにした作品も散見され、芸術音痴な私も楽しめました。何より涼しげ。そして、アールデコな建物の美しさとのコラボも素敵でした。会期は9/3(2023年)までだそうです