YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

お土産を食べる

2023-01-17 10:26:00 | 食べ物
本日は最近食べた地域の食材(食品)をご紹介。

まずは、北海道で買ってきた山わさび。



山わさびはホースラディッシュとも呼ばれますが、和名はセイヨウワサビ。東ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物ですが、北海道では自生しているとのこと。春と秋に収穫できるそうです。

ステーキとか、ローストビーフについてくるイメージですが、すりおろしてご飯に乗せ、醤油をかけて食べると美味しいとのこと…



その通り!!
これはクセになる美味しさです。
 
すりおろすとき、ツーンとして目が痛いくらいの辛味成分。香りが良くご飯が進みます。

もっと買って帰ってければよかったなぁ。

もう一つ北海道のお土産↓



エゾジカの肉を利用したジビエカレー2種。ぴよよんさん(姉)と半分こにして食べました♪



地場産のチーズがたっぷり入ったカレーは肉の歯応えもほどよく、チーズ好きにはたまらない一品かと…。

キーマは鹿肉感が薄く、ジビエが苦手という方向きに仕上がっていました。

昨秋試した栃木のいちごカレーはおもしろ系でしたが↓





鹿肉カレーは本気度の高い美味しいカレーでした。

続いては友人からもらった呉のお土産「がんす」。正確には、もらったと言うより友人宅でご馳走になりました。



初めて聞きましたし、初めて食べましたよ。皆さん知ってましたか?見た目、駄菓子の「BIGカツ」(笑)

その正体は白身魚をすり潰し、唐辛子や玉ねぎを混ぜた具に衣をつけて揚げたもの。

温め直して食卓へ。



友人によりひと手間、ふた手間かけられて、こんなにおしゃれなおつまみに変身。

 近所のスーパーにも売っていればいいのに…。これ、ビールに絶対あうやつです。

他にも友人にもらった広島土産の数々↓



前澤さんが宇宙にデリバリーしたことで話題になった広島産「鶏皮みそ煮」の缶詰と、広島のご実家で収穫した無農薬のレモン、みかんは広島(呉市)の蒲刈産。

そこでしか食べられないものや味。だんだんと少なくなっている気がしますが、まだまだたくさんありますね。

そういえば買ってきたビーツがそのままでした。スープにしなきゃ。


【今朝のおうちごはん】
・ベーコンエッグ
・蒸しカボチャ
・ミニトマト
・はちみつパン
・バナナヨーグルトwithキンカンジャム
・コーヒー


今日もいい日になりますように!


ユーカリから広がる新たなる目的

2023-01-16 17:34:00 | 植物
先週末、八王子の小宮公園で見つけたユーカリの木。


背が高いですよね。
もっともユーカリといってもさまざまで、900種くらい(2022年現在諸説あり)確認されているとのこと。

オーストラリア原産のユーカリは乾燥に負けないよう、根を深く伸ばすようで、そのため成長も早いんだとか。



実の形もさまざまで、今回拾ったものはずいぶんと小ぶり。

今日気がついたら、十字の部分が開き、種子が見えていました。



中から出してみると、ケシ粒のような種子


小さ〜い。
比較に私の指↓



山火事の多いオーストラリア。ユーカリの種子は、山火事の後の降雨で発芽すると言われていますが…

もう種子が出てきたって言うことは、このまま土に蒔いたら発芽するのかなぁ?

Wikipediaによると、ユーカリを人工的に発芽させるためには種子をフライパンで炒ったり、熱湯をかけたり、用土を燻煙処理したり…なんて方法もあると書かれているのだけれど…。



う〜ん。比較実験してみたいような…。もっとも「そのような処理をしなくても発芽するものがほとんど」との記載もあるので、やっぱり蒔けば発芽するのかな?

気になります。



ちなみに今回調べて知ったのですが、オーストラリアで山火事が多いのは、ユーカリがあることにも関係があるんだとか…

以外Wikipediaより引用

ーカリの葉はテルペンを放出するが、気温が高いとその量が多くなるので、夏期にはユーカリ林のテルペン濃度はかなり上昇する。テルペンは引火性であるため、何かの原因で発火した、燃え広がり山火事になるのである。樹皮が非常に燃えやすく、火がつくと幹から剥がれ落ちるので、幹の内側は燃えずに守られる。根に栄養をたくわえており、火事の後も成長し続けることができ、新しい芽をつけることもできる。

へぇー。ユーカリの樹皮が剥がれ落ちるのには、そんな理由があったのですか???


ユーカリの森で見かけた剥がれ落ちた樹皮
@スペイン

さらに調べると、オーストラリアにはブルーマウンテンズという、全世界の13%のユーカリを有する山があり、木から放出される霧状の油分(テルペン)で青く霞んで見えるんだそうです。

な、何ですか、それ?
しかもシドニーから日帰り可能?
行ってみた〜い!!!!!

公園散策のちょっとした拾い物から世界が広がってきましたーーー(≧∇≦)


思わず調べてみましたが円安だから高いです…(^^;;
でも、楽しそ♪

この流れはコロナ禍前のハスから始まるミャンマー旅行を思い出します。

あんな風にまた旅に出られるといいなぁ。そろそろパスポートを更新に行こうかな。←去年期限が切れている。


【日曜日の友達ごはん】
友人宅で新年会
我が家の食卓とはレベルが違いすぎ










人生初の八王子界隈

2023-01-15 19:51:00 | ウォーキング
小宮公園を散策するため、初めて降りた八王子駅。
北多摩小旅行 - YNWC的な多摩暮らし


乗り換えに使うことは多く、馴染みのある駅にもかかわらず、実は降りて歩くのは人生初。

大きな街ですが、山が近くに迫り、暮らしやすそう。



浅川に架かる橋からはダイサキが、魚をキャッチする瞬間が観察できました。その直後川面を低空飛行するカワセミの姿も!!

小宮公園へ向かうには坂を登っていくのですが、こんな優しい看板が(笑)



はい。自分のペース、大切です!!
登り切ったあたりからは富士山!



ダイアモンド富士が綺麗にみられそうなスポットも発見!!

散策を終え、お昼頃に再びとおりかかると、空にハロが現れました。



浅川の暁橋のたもとまで来ると、空がひらけて、ベストショットをいただきました♪

さて、そこから向かうのは「くらごはん」さん。どこかでランチを食べようとググったところ、こちらのお店に行ってみることに決定。

ところが駅前の大通り(?)に差し掛かると、小洒落たどら焼き屋さんを発見!!



お土産を買ったついでにイートイン。あ〜あ、ご飯の前なのに…(^^;;
季節限定の生チョコレートどら焼き、大変おいしかったです♪

さてさて、目的のお店。




八王子の街って古き面影が残っていて、とってもおしゃれな雰囲気なのです。

路地を一本入ったところにある築100年の石蔵。



店内には長い年月を経たものだけが醸し出すなんとも言えない雰囲気が漂っていました。



満席だったため、あまり写真は撮れませんでしたが、もうこの空間にいられることが癒し。

そして、税込1000円の気まぐれランチの心温まるゴージャスさ!!



紅白の司会をされた某タレントさんに「ブラボー」と叫んで欲しい!!!

主催の唐揚げのみぞれ煮も、何品もある副菜も、どれも申し分ない美味しさとボリューム。

ありがとうございます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

満足して店を出ると、この辺りはどうやら昔の花街らしく…


格式を感じる黒塀の通り。
今も芸者さんを抱える置き屋さんが何件かあり、この土地の伝統と文化を引き継いでいるんだとか…。明るい歴史だけではないと思いますが、そこに根付いた文化はやはりかけがえのないものかと…。



そんな趣が今に残っているのは大切なことなのかなあ。

駅前の通りにはファーストフードや飲食店、アパレル、古い店などが混在。



立派な店構えの染物屋さん。素敵〜。八王子は古くから養蚕や織物が盛んだったこともあり、こうした店も多いようです。

この写真をSNSに載せたところ、八王子にはユーミン様のご実家「荒井呉服店」があると教えてもらいました。

八王子は甲州街道、大山街道、浜街道(絹の道)といった街道が通っていますし、多摩地域では最も大きな街なのですね。

さらに探検してみたくなりました。


【今夜のおうちごはん】

・手抜きラーメン野菜多め(笑)

明日もいい日になりますように!






北多摩小旅行

2023-01-14 09:49:00 | ウォーキング
金曜日はは休日。



↑青春18切符を使って爪木崎へスイセンを見に行こうと目論んでいたのですが、なんと使用期限は10日まででした(T ^ T)

なぜか15日までと思い込んでいました。ひょっとしたら昔はそうだったのかな?
成人の日も15日だったし…
あぁ、もはや大昔のお話?



駅について財布から切符を出したところで気が付き、とりあえずタリーズで一人作戦会議。

モカマッキァートの甘さと温かさに癒されながら、何をしようかなぁと考え…

北多摩で早咲きの菜の花が咲いていないかなと検索して引っかかったのが、八王子にある小宮公園。



というわけで、八王子からのんびり歩くこと25分。小宮公園到着です。







東京の公園は、ほんと整備されてるなぁ…。

こちらの公園はたくさんの野鳥に出会えるようで。双眼鏡や望遠カメラを持った方々にたくさん出会いました。平日なのでほとんどシルバー世代の先輩方でしたが、こういうシチュエーションにもだいぶ慣れました(笑)



もともと爪木崎へ行く予定で、双眼鏡も持たずに出てきてしまったことを後悔…

声だけしか聞いていないものもありますが、出会えた鳥はざっとこんな感じ↓

ジョウビタキ、シメ、ウソ、カシラダカ、カワセミ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ダイサギ、カワラヒワ、コジユケイ、コゲラ、モズ、ヒヨドリ、ハシブトガラス

次回は双眼鏡を持って、陵南公園まで浅川沿いを歩いてみたいなぁ。
6kmとのことなのでちょうど良い散歩になりそう。

さて、肝心の菜の花はというと…


まだ、ほんの咲き始め。
しかも畑も広くなかった…


もっともそれ以上に見どころの多い公園。植物で言えば立派なユーカリの木が3本(しかも種類も違う)もあり、これは嬉しい発見!!





ユーカリって背が高いんですよね。
実が落ちていないかなぁと探してみると…

なんと蕾が落ちていました。



蕾の下部には小さな実も!!!



なんてかわいい♪

ふっと風に漂う良い香り。顔を向けるとロウバイの花。




足元にはまだ背丈の低い位置で寒さに耐えながら咲く花々。

タンポポ


ノボロギク


オオイヌノフグリ

陽だまりではウグイスカグラの桃色の花も咲き始めていました。



やっと春が来た…というより冬はどこ?

枯れ草色の冬らしい景色もあると言えばあるけれど…


アジサイの仲間

ジュズダマ


ゴンズイ


ヘクソカズラ


オニドコロ 

マユミ

ポカポカの陽気だったので、やはり早春にしか思えず…






木もよく育っていて気持ち良い森歩きができました。





【今朝のおうちごはん】
・具沢山春雨スープ
・蒸しカボチャ
・米粉パンのトーストwith発酵バター
・バナナヨーグルトwithキンカンジャム


今日もいい日になりますように!









北多摩ルームでの日常

2023-01-13 09:13:00 | 日々のこと
仕事が始まり、日常が戻ってきました。

もっとも最近は日常と非日常の区別が曖昧で…。ひょっとすると遊んでいる時間が日常で、働いている時間が非日常なのかっ!?



それでも北多摩ルームでの日常といえば、やはりこの景色に始まります。

日の出の位置が西よりから東へ戻ってきたようです。時間も少しずつ早くなってきました。



日の出の30分くらい前がいちばん赤くなるようです。
そして夜と朝の交代の時間。



この時間を過ぎると空は白っぽくなり、やがて太陽が顔を出すとその周りがオレンジ色に輝くのです。

そんなドラマチックなシーンを眺めながらコーヒーを飲むのが北多摩の日常なのかなぁ。

なんて、贅沢。

もちろん朝の支度をしながらですけどね。

昨日キンカンジャムを作りました。季節の果物が安価で手に入るのも北多摩の良いところ。



キンカンは、下茹での必要がない柑橘類。重宝します。

輪切りにするのは少し面倒ですが、形が可愛いので、ちまちまと輪切りにして砂糖と煮ています。



水分多めにして、シロップはキンカン湯、実の部分はヨーグルトへ。



小さくても味がしっかりと出るので優れもの!!

直売所の帰りに美味しいチャイが飲めるのも北多摩の良いところ…



しかしながら、あっという間に在住期限の2年が近づいてきました。
コロナ禍で海外に出られない分、「旅するように暮らそう」と始めた北多摩生活。そろそろ貯蓄が…(^^;;

そして、思った以上に2拠点生活というのは時間に追われるものだと実感←どちらかと遊びすぎているからでは?

しかしこの素敵な土地からは離れがたく…。
なんと、もう1年滞在することに決定〜!!



2年契約のつもりだった職場から、来年度のオファーをいただき、色々と悩んだ末、北多摩残留という選択に至りました。

ただし、住居は今よりもお安めの、学生寮的なシェアハウスに引っ越すことにいたしました。若い方に混じってこっそりと暮らす予定です。
月契約の物件なので、あまりに浮くようなら早めに退去の可能性も…(^^;;

今はコロナの影響から空き物件が目立つためか、わたしのような半端者も紛れ込ませていただけました。



2月の末で今の場所の契約が切れるため、その時点で引っ越し予定です。実は契約更新日を1ヶ月間違えていまして…。

今年度の仕事が終了したらゆっくりと引っ越しを目論んでいたのですが、そういえば4月を待たず1ヶ月前倒しで、ここへ引っ越ししてきたのでした。

2月末まで、ちょっぴり忙しくなりそうな予感です。


【今朝のおうちごはん】

・具沢山スープ(残り物アレンジ)
・カブの即席漬け
・ミニトマト
・米粉パンのトーストwith発酵バター
・バナナヨーグルトwithキンカンジャム

今日もいい日になりますように!