uparupapapa 日記

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アフリカ・ジブチにおける中国の軍事拠点の建設がもつ意味―「普通の大国」がもたらす二つの効果

2015-12-13 05:32:59 | 日記
12月4日、北東アフリカ、ジブチの外相は、

中国海軍が拠点を設けることを発表しました。

中国がアフリカ地域で軍事拠点を設けるのは初めてのことです。

これに関して、中国政府は「海賊対策」を強調しています。


今回の決定は、中国の「海外膨張」の一端とみなされやすいのですが、

コトはそれほど単純ではなく、

同国の対アフリカ・アプローチのシフトを象徴するものといえます。


今回、中国が軍事拠点を設けるジブチは、

もとはフランスの植民地だった土地で、

独立後もフランス軍が駐留してきました

(フランスはアフリカにおける自国の権益保護のため、

旧宗主国のなかで唯一アフリカに部隊を駐留させている)。

2001年からは対テロ戦争と海賊対策のため、

米軍も軍事拠点キャンプ・ルモニエ(約4,500名)を設けています。


北東アフリカのこの一帯は、中東ほどスポットが当たらないものの、

その不安定さでは引けをとりません。

近隣にはかつてオサマ・ビン・ラディンが潜伏し、

今でも米国が「テロ支援国家」に指定しているスーダン、

そのスーダンから2011年に独立しながらも、

その後2013年に内戦に突入した南スーダン、

1990年代に全面的な内戦に陥り、国家として破綻したソマリア、

そのソマリアに拠点をもつアルカイダ系のイスラーム過激派アル・シャバーブを

支援しているといわれるエリトリアなど、

地域全体の不安定要素となる国がひしめいているのです。

「テロの本場」中東のすぐそばという立地条件も、これに拍車をかけています。


なかでも、地域外の各国が直接的な脅威と捉えているのが、ソマリア沖やアデン湾の海賊です。


ソマリア沖やアデン湾でタンカーなどを襲撃する海賊の活動が活発化する状況は、

日本にとっても他人事ではありません。

この海域は地中海からスエズ運河、

紅海を経て、インド洋に至る海上ルート上にあり、

国際海運の要衝にあたります。そのため、日本のタンカーも多くがここを通過します。

この状況のもと、2008年からソマリア沖やアデン湾では、国際海事機関(IMO)の決議を受けて、

米海軍を中心とする第150合同任務部隊が海上警備活動を共同で行っています。

この多国籍部隊はNATO加盟国の他、

オーストラリア、ニュージーランド、パキスタンなどの艦船や、

2009年から日本の自衛隊も参加しています。

また、事実上、米国の第5艦隊によって指揮される第150合同任務部隊とは別枠で、

ロシアや中国も2008年頃からこの一帯に艦船を派遣し、

自国や友好国の船舶を中心に警護活動を行ってきました。

自衛隊も、2011年からP3C哨戒機の離発着などを行う基地を設けており、

約180人が派遣されています。


-六辻彰二 | 国際政治学者 2015年12月12日 19時24分配信-



中国の相次ぐ海洋進出と、その一連の行動が招く摩擦が

国際的な警戒感を招いている。

1950年代には、すでにアフリカ諸国に対し、

支援を行い、協力関係を構築してきた中国。


『中華人民共和国』が『中華民国』に代わる中国の代表であることを

国際的に認知させた原動力がアフリカ諸国であり、

我々日本人が考えているほど、上っ面の関係ではなさそうだ。


そんな中国も経済進出を拡大し、深めるにつれ、

軋轢も生まれつつある。


中国のシーレーンの確保とその防衛を維持するために

ジプチの軍事展開は不可欠であろう。

でも基地建設は行き過ぎだと思う。


そこに基地を建設し、軍隊を駐留させるということは、

非常時以外にもそこを通る艦船に目を光らせると云う事。

南沙諸島と同じ発想に立った行動である。


そんな事を指をくわえて許して良いのか?

欧米諸国は歴史的にいつも中国に対し及び腰だった。


幾たびかの限定的な戦争を引き起こし、

租界や租借地の獲得を実現させてきたが、

決定的に中国の鼻っ柱をへし折るようなことはしていない。

本腰を上げて中国と事を構えた国は日本だけである。


どうにかしてあの国を黙らせる手段は無いものか?


相変わらずあの国は、

非民主的、非人道的な国や政権を支援し

アフリカ諸国でも勢力を伸ばしている。

更に石油の大動脈を独占しようというのか?



段々手が付けられなくなってきたヤンチャ坊主・中国が鬱陶しく、

ヒタヒタと忍び寄る脅威がいつも不快な感覚を持たせ続ける。


中国の暴走を止める事の出来る国はもう存在しない。

世界一のアメリカでさえ、中国に対しては及び腰なのは

オバマ大統領の態度からも如実に見て取れる。


そんな国と連携を深めても

多分大した効果は期待できないだろう。


反日ヤクザ国家中国。

そんな国が日本に対し、日中戦争の借りを返そうと

武力で蹂躙してくる日はそんなに遠い日ではないと思う。



日増しに中国人の圧力を感じ、不快に思うオヤジが三句。




ラーメンは 大好きだけど 中華なの?

台湾も 中国人だけど 何故か好き

ところどころ 好きなところが いまいましい  -字余り-



お粗末。