【ニューデリー=酒井圭吾】12日に行われた日印首脳会談で、
両国が安全保障、経済の両面で関係を幅広く強化したのは、
台頭する中国に連携して対抗するためだ。
ただ、原子力協定の締結を巡っては詰めの交渉も残っている。
◆聖地も訪問
「今日から日印新時代が始まる。新たな次元に踏み出すことができた」
安倍首相は共同記者発表で、首脳会談の成果の大きさを誇った。
その後、モディ首相とヒンズー教の聖地バラナシを訪れ、親密さをアピールした。
日本政府は、人口12億人超で中国の約14億人に匹敵するインドを、
アジアの強力なパートナーにしたい考えだ。
今回の共同声明では、日印両国を「アジアの最大かつ最古の民主主義国家」と表現し、
共通の価値観で結ばれていることを強調した。
-読売新聞2015年12月13日配信-
日印の対中国けん制のための連携は大賛成である。
正直なところ、もっと発展させ、
軍事同盟にまで持っていってほしいくらいだ。
と云っても、本当はそんな事はできないくらい分かっているが。
軍事同盟云々はともかく。
日印の結びつきが強まると云う事は
対パキスタン関係が悪化すると云う事。
その辺のバランスを考えなければならない。
先般インドで高速鉄道の受注に成功したとのニュースを耳にしたが、
まず経済の結びつきを強め、
インド・パキスタン共に強いきずなを築くこと。
そのうえで双方からの信頼を更に強化し、
日本の行動に理解と協力を得られる関係を構築してほしい。
日本にとって今後一番とする外交目標は
インドとの関係強化を強めながらも
パキスタンからの支持と承認を得る事。
そうであるべきと私は考える。
インドと中国は国境問題を抱えている。
そして武力衝突も起こしている。
中印国境紛争だ。
1962年に中華人民共和国がインドに侵攻した。
中華人民共和国が中華民国に代わり中国大陸を支配し、
1950年にはチベット侵攻を行った中華人民共和国とインドは、
両国の国境の解釈をめぐって対立した。
こうした状況下で1959年9月にインドと中華人民共和国の両軍による武力衝突が起き、
1962年11月には大規模な衝突に発展した。
インドにとって中国は、パキスタンと並ぶ主要敵国。
中距離弾道ミサイル「アグニ2」を配備し、
2010年3月の国防計画で、
「2012年までに、中距離弾道弾による防御システムを完成。
対象は中国とパキスタン」と発表している。
-ウィキペディアから抜粋-
昨日の私の日記で新疆ウイグルでの問題を提起している。
ウイグル族は主にイスラム教徒。
パキスタンもイスラム教徒。
ウイグル族支援はその地域でのイスラム教徒保護につながる。
パキスタンに対し、ウイグル族のイスラム教徒支援を訴え、
支持と具体的な連携体制を確立できれば、
中印対立によって発生した中パ提携の図式を崩せる。
中国にとってウイグル問題はアキレス腱なのだ。
日本はこの分野で徹底的に攻め、積極的な働きと役割を担うべきだ。
中国の親密国を離反させ、そして更に敵国に転換させ孤立化を図る。
そうした手法も用いながら
対中包囲網を確立・強化させることが日本にとっての急務と考える。
安倍政権の国内政治にはたくさんの不満はあるが、
国際的な政治活動では一定程度評価できると考えている。
インド国内における、日本人女性に対する監禁・強姦事件はまだ記憶に新しいが、
そんな個人犯罪を乗り越え、インドを支持したいオヤジが二句。
インドカレー それだけじゃない インド人
インド人 なかなかやるじゃん 頑張って
(日本インドカレー親善協会 東京支部構成員)
お粗末。
両国が安全保障、経済の両面で関係を幅広く強化したのは、
台頭する中国に連携して対抗するためだ。
ただ、原子力協定の締結を巡っては詰めの交渉も残っている。
◆聖地も訪問
「今日から日印新時代が始まる。新たな次元に踏み出すことができた」
安倍首相は共同記者発表で、首脳会談の成果の大きさを誇った。
その後、モディ首相とヒンズー教の聖地バラナシを訪れ、親密さをアピールした。
日本政府は、人口12億人超で中国の約14億人に匹敵するインドを、
アジアの強力なパートナーにしたい考えだ。
今回の共同声明では、日印両国を「アジアの最大かつ最古の民主主義国家」と表現し、
共通の価値観で結ばれていることを強調した。
-読売新聞2015年12月13日配信-
日印の対中国けん制のための連携は大賛成である。
正直なところ、もっと発展させ、
軍事同盟にまで持っていってほしいくらいだ。
と云っても、本当はそんな事はできないくらい分かっているが。
軍事同盟云々はともかく。
日印の結びつきが強まると云う事は
対パキスタン関係が悪化すると云う事。
その辺のバランスを考えなければならない。
先般インドで高速鉄道の受注に成功したとのニュースを耳にしたが、
まず経済の結びつきを強め、
インド・パキスタン共に強いきずなを築くこと。
そのうえで双方からの信頼を更に強化し、
日本の行動に理解と協力を得られる関係を構築してほしい。
日本にとって今後一番とする外交目標は
インドとの関係強化を強めながらも
パキスタンからの支持と承認を得る事。
そうであるべきと私は考える。
インドと中国は国境問題を抱えている。
そして武力衝突も起こしている。
中印国境紛争だ。
1962年に中華人民共和国がインドに侵攻した。
中華人民共和国が中華民国に代わり中国大陸を支配し、
1950年にはチベット侵攻を行った中華人民共和国とインドは、
両国の国境の解釈をめぐって対立した。
こうした状況下で1959年9月にインドと中華人民共和国の両軍による武力衝突が起き、
1962年11月には大規模な衝突に発展した。
インドにとって中国は、パキスタンと並ぶ主要敵国。
中距離弾道ミサイル「アグニ2」を配備し、
2010年3月の国防計画で、
「2012年までに、中距離弾道弾による防御システムを完成。
対象は中国とパキスタン」と発表している。
-ウィキペディアから抜粋-
昨日の私の日記で新疆ウイグルでの問題を提起している。
ウイグル族は主にイスラム教徒。
パキスタンもイスラム教徒。
ウイグル族支援はその地域でのイスラム教徒保護につながる。
パキスタンに対し、ウイグル族のイスラム教徒支援を訴え、
支持と具体的な連携体制を確立できれば、
中印対立によって発生した中パ提携の図式を崩せる。
中国にとってウイグル問題はアキレス腱なのだ。
日本はこの分野で徹底的に攻め、積極的な働きと役割を担うべきだ。
中国の親密国を離反させ、そして更に敵国に転換させ孤立化を図る。
そうした手法も用いながら
対中包囲網を確立・強化させることが日本にとっての急務と考える。
安倍政権の国内政治にはたくさんの不満はあるが、
国際的な政治活動では一定程度評価できると考えている。
インド国内における、日本人女性に対する監禁・強姦事件はまだ記憶に新しいが、
そんな個人犯罪を乗り越え、インドを支持したいオヤジが二句。
インドカレー それだけじゃない インド人
インド人 なかなかやるじゃん 頑張って
(日本インドカレー親善協会 東京支部構成員)
お粗末。