uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


日本の法人税率は

2015-10-21 10:45:12 | 日記
『日本の法人税率は世界屈指の高さなのに、大企業の支払額はなぜ少ないのか』


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151016-00016378-president-bus_all&p=1


■「高い法人税」は実情とはかけ離れている

 「法人税の構造を、成長志向型に変える」―

―安倍晋三首相は今回の法人税改革に当たってこう力説してきた。

税率を下げて企業活動を活性化させるというわけだが、

その引き下げの有力な根拠は、いうまでもなく他国と比べた際の税率の高さである。

法人企業の所得に対する国税の法人税、地方税の法人住民税、

法人事業税の3つの税を合計した法定正味税率は34.62%(標準税率)。

確かに、米国の40.75%に次いで世界で2番目に高い。


この2年間は代替財源を上回る減税幅としており

企業の賃上げ余力を高め、

アベノミクスの恩恵が地方や中小企業などに幅広く行き渡るように促す」ことを目指すという。


しかし、「法人税が高い」という認識は、実は実情とかけ離れている。


国の稼ぎ頭である大手企業は、

各々がグローバル市場を舞台に次第に無国籍化してゆき、

税制の欠陥や抜け穴を巧みに活用して節税を行い、

時には地球的スケールでの課税逃れを行っている。

これが、日本の税制の空洞化および財政赤字の原因となっているのだ。


比較的多くの法人税を払っている著名な企業でも、

20%台、30%に達していない企業が18社ある。

 経済界と大企業、マスコミは「日本の法人税は高い」と大合唱しているが、

高いのは法定正味税率であって、実際の税負担は驚くほど低い。



大手の税負担率は中堅・中小よりはるかに低い


おかしなことは、それだけではない。

現在の日本の法人税の実際の負担は、

企業の規模によって著しい格差が存在していることがわかる。


資本金100億円超の大手企業だと、

法人税等合計税額の平均負担率が、

外国税額を含めてもわずかに17.20%と極端に低い。

法定正味税率38.01%の半分にも達していないのだ。

これに対し、資本金1億円超~5億円以下の中堅・中小企業が37.92%負担しており、

限りなく法定正味税率に近い。資本金1億円以下の法人には、

中小企業に対する軽減税率(年所得800万円以下の部分は15%に軽減)が適用されており、

法定正味税率より低くなるのは当然だ。


問題は、資本金100億円超の大企業の負担率が、

同1000万円以下の小規模企業の負担率30.07%より

はるかに低い17.20%にとどまっていることだ。

いわば“逆累進”構造となっているのである。


こうした異常事態は、

企業優遇税制である租税特別措置の政策減税が特定の大企業に集中していることと同時に、

法人税制の仕組みそのものの欠陥に負うところが大きい。

今の税制は表向き公平・公正だが、

先の消費税の例からもわかるように政治家の利権となり、

妥協と談合と癒着によってつくられた矛盾の塊と化している。

財政赤字で消費税を上げるか否かで大騒ぎしたのに、

経団連は法人税の引き下げ圧力をかけ、

一方で露骨に政治資金を斡旋する。

自民党が経団連からOKを取り付けなければ、法人税制を変えることは困難だが、

一度得たこの既得権益を、経団連が手放すとは到底思えない。


課税ベースの改革は、

税率引き下げのための“代替財源探し”のような志の卑しいものではなく、

公正な法人税制の構築のキーベースとして、

税制公正化の“魂の覚醒”を基本理念とすることが求められる。

国の稼ぎ頭である大手企業が、その儲けにふさわしい、

各社の力に応じた無理のない税を国に払い、

国民経済と国家財政に貢献する健全な税制、

そして社会の仕組みの建設を切に願いたい。



-プレジデント 10月16日(金)10時15分配信-


記事の引用が長過ぎたが、これでも内容をかなり省略している。



税の不公平感はずっと以前から叫ばれている。

しかし一向に是正される気配が無い。

経団連などの経済団体はこれでもかとふざけた主張を繰り返しているが、

どこまで儲ければ気が済むのだ?



平成14年の大企業の内部留保が285兆円になったという。

『内部留保』にも色々定義があり、発表された数字が総てなのかは不明である。

いづれにしても、今の日本は巨額の財政赤字にあえぎ、

増税を余儀なくされる状態だ。


しかも一般国民の中には、毎日の生活に閉塞感を持っている人が増えつつある。


そこに来ての消費税増税。

しかも食料品などの生活必需品の軽減税率を

「必ずしも8%に抑えることにこだわらない。」と云う。


-自民党の宮沢洋一税制調査会長-



9%もあり?


大企業の税負担をこれ以上軽減し、

国民の負担を平気で増やそうとしている現在の政府と役人たちの

やり口にはまったく賛同できない。



江戸時代末期や、明治新政府でさえ、

それ以上の国民の税負担を強要せず、

規模の大きい商人に負担を求めている。



今の日本は世界一の借金大国だと云う。

でも、資産も多いから何とか大丈夫だとも。


でも借金は借金。

国家財政はひっ迫の度を増し、

硬直化を強めている。


今政府が喫緊にやらなければならない事は、

財政の健全化の筈。



宮沢洋一税制調査会長さんたち、

無能な人たちですね、ふざけた事を言っているんじゃないよ。


一般国民と大企業との間で優遇さの仕組みを作為的に区別し、

あたかも皆が公平であるかのように誤魔化し、

国民をだましているなんて、明らかな確信犯として断罪します。



しかもこれ以上貧乏人の食費から税金を絞りとって、

どれだけの税収があがるの?


今一番お金を持っている所・余っている所から絞るのが

素人でも分かる最上の策でしょう?



企業が恵んでくれる有難い献金があるから

税金は取れない?

敵に廻す事は出来ない?


あなたたちは明治以前の役人以下だね。

朝ドラ見て勉強したら?



若しくは、早く政治や行政の表舞台から去ったら?


正直言って今のあなたたちは、

国民にとってまったくいらない存在だと思う。


自分はお邪魔虫だと云う事に

早く気づいてください。




「一旦課税した後に残った内部留保に

新たな課税をする事は二重課税だ。」


だから出来ない?


やり様はいくらでもあるはず。

私は以前の日記で例をあげ主張しています。


私のような一般国民の素人オヤジでも考えうる事です。



仕事が出来ないなら、早く辞めたら?

強くお勧めします。





実は昨日、私は退職後初めて「ハローワーク」に行きました。


行ってみて感心しました。

私のような40年勤めてから退職した失業オヤジでも

手厚いフォローが制度として有るのですね。



とりあえず求職者として登録してきました。


無能な政治屋さんと官僚さんたち!

職を失っても、この国はちゃんとアフターフォローしてくれるから

安心して職を辞してください。



あなたたちでもまだまだ明るい未来が待っていると

私が請け合うから、信じて試してみてください。



どんな仕事につけるか分からないけど、

明るい未来の扉の先が見えてきたオヤジが三句。




ラーメン屋、 焼き鳥屋さん やってみる?

運転手 道路工事に 配達も

しり込みを していた頃が 懐かしい



      -求職人-



お粗末。
























































































































































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中国報道官「日本がユネスコを公然と脅迫」~だから言ってるでしょ。

2015-10-19 15:09:12 | 日記
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000567-san-cn&pos=4



『世界記憶遺産 中国報道官「日本がユネスコを公然と脅迫」と反発 

日本の拠出金停止言及で 慰安婦資料、中韓共同申請の検討も』



【北京=川越一】中国外務省の華春瑩報道官は13日の定例記者会見で、

菅義偉官房長官が国連教育科学文化機関(ユネスコ)への

拠出金停止などに言及したことについて、

「ユネスコを公然と脅迫する言論には驚かされた。

全く受け入れられない」と反発した。

 華報道官はさらに、「公然と脅迫する言論は、

日本が歴史問題で依然として間違った歴史観を堅持していることを暴露するに十分だ」と主張。

「日本が拠出金を削減、停止したければしてもよい。

しかし、歴史上の汚点をぬぐい去ることはできない」と述べ、「脅迫」の停止を要求した。



また江蘇省南京市の南京大虐殺記念館の朱成山館長は

国営新華社通信に対し、資料を教科書として国際社会に広める意向を表明。

資料のデータベース化を進める動きもある。

懸念された中国による記憶遺産の政治的利用が、早くも加速しつつある。

-産経新聞 10月13日(火)19時36分配信-





ほ~ら やってきた!

ナリフリ構わぬ中国火病的な反応。


出鱈目な資料をでっち上げ、姑息な手段で国際アピールをしておいて、

そんな自分の行いを棚に上げ、醜くヒステリックな対応しか出来ない中国。



あなたたちは本当に正しいのですね?


本当だなぁ~!


それなら日本が正式に異議申し立てをして、

資料の内容に問題があったなら、(嘘、でっち上げと証明されたら)

それなりの厳しい責任追及をされても

文句を言わないのだなぁ。



日本はこれまでも好き放題され

いくつもの案件で泣き寝入りしている。


ここでユネスコへの検証と合わせ

新たな対抗措置をとるべきと考える。



それは、中国のアキレス腱を徹底的に攻め、

政権転覆をはかる事である。



今中国は国内問題をたくさん抱え、

ほんの少しの綻びが生じても政権が崩壊する危機の可能性を内包している。




いくつか例をあげると、

経済の失速による損失と国民の不満、

国民に対する人権問題。

国民同士の格差の問題。

チベットの民族独立派への弾圧。

新疆ウイグル地区での独立と民族差別や弾圧。



そのうち一番突っつき易く、攻撃し易いのが後者のふたつの民族問題。



これまで日本はNGOなどが主体となり、多くの国際協力をしてきた。

そんな日本のお得意の分野を生かし

人材育成分野を日本国内で意図的に行うのだ。


日本が対象民族への支援と称し、

チベット族とウイグル族を対象にした経済自立促進援助を目的とした

日本での研修施設を設立、可能な限りの大人数を

長期滞在型研修生として募集を図る。


その研修施設は、表向きは経済自立支援を唱っても、

それだけを訓練するのではなく、

独立運動の活動家の育成、組織作りや戦い方の伝授など、

民族独立を側面から助けるカリキュラムを秘密裏に実行する。


研修終了後は修了生達に対し、

経済的な支援を継続して行い、

成功するまで側面からバックアップするのだ。



今新疆地区やチベット地区では、

漢民族が優先され、どんどん領土が侵食されている。


少数民族である彼らは、数と力を背景にした侵略により

理不尽な扱い・弾圧に泣かされ続けている。


それらの不当な扱いに対し、

稚拙なテロを散発的に行っているが、

みるに堪えないような悲惨な結末を迎えるのを承知で

決死の絶望的なテロ行為に走っているが、

実際案の定実行犯は総て当局により虐殺されているのだ。



そんな状況を見過ごしているだけで良いのか?

私たちはテレビ報道などを介し

中国の極悪非道な行いを目撃している。


このまま黙って見て見ぬふりをし続けるの?

漢民族の中にも反体制民主主義思想の持ち主が弾圧されているし。


それらの『反革命分子』も政治難民として

積極的に受け入れ、中国の極悪ぶりを

全世界にアピールすべきであると考える。



でもそんな事をしたら、必ず奴らは

今まで見た事も無いほどのヒステリー症状丸出しで攻撃してくるだろう。


日本に対し『核攻撃による脅し』を宣言してくるはず。



もちろんそれに対する防御策を平行して構築しておく必要があるのは言うまでもない。


アメリカとの安保連携強化によるけん制。

対核ミサイルの迎撃・防衛システムの強化。

核ミサイル迎撃用の有効なレーザー防衛システム等の開発の促進。(国際法違反だが)

改良型ドローンのような小型無人爆撃機のい開発と大量生産。

中国国内全域に対する強力なサイバー攻撃体制の構築。(これも国際法違反)

偽の中国元札・株券の大量印刷・流通経路の確保。(もちろんこれも)



つまりいざと云う時のため、戦争に備えるのだ。



これからの流れから起こりうる事態に、自衛隊のような軍の組織が主体となった

通常兵器での攻防戦による戦争などはない可能性が高い。

実際の戦闘行為は、改良型ドローンとソルジャーロボットの

電撃的な一斉攻撃で短時間で決着がつく事が予想される。



というか、実際に戦争になるとしたら、こうした一撃による早期決着しか

日本の勝機は無い。


その作戦に失敗したら、日本国内がいいように核により蹂躙されるだけだ。



もし自衛隊による中国本土上陸の事態が生じたとするならば、

それは戦争が終了した後、駐留するための役割を担う時である。






中国の核ミサイルの封じ込め対策等が終了し次第

考えうる数々の作戦を実行する事が、

中国問題を一挙に解決する一番有効な手段と考える。








私の考えは過激過ぎますか?



でも今の厳しすぎる日中関係は、話し合いで解決出来るほど

甘い情勢ではないと思いますが。


正直いって何でもありでしょう?

今の中国のやり方は。





先日成立した安保法制と、

特定機密保護法は何のために出来たのでしょう?


消費税10%は何のため?




安倍さんたちの思考の奥底を勘ぐっています。


そして、それらの動きが仮に本当にあったとしても

私は反対しないでしょう。

(何ぼ何でも多分彼らがそこまで過激な事は考えていないと思うけど。)





ああ、中国憎しの私の心が一番恐ろしく、

そんな考え方に傾きつつある自分が一番悲しい。







お人よし だった自分が 懐かしい

昔はね 仲良くしたいと 思ってた



お粗末。






















































































































































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戦争と政治について考える~劇場版『図書館戦争』を観て~

2015-10-18 09:17:37 | 日記
昨日イオンの中の映画館に行き、

数多い映画の中で、少し迷って『図書館戦争』を観た。

先日のテレビ版を観た後なので、

物語の流れには直ぐについていけたが、

やっぱり設定そのものに違和感が残るのは変わらなかった。

フィクションである以上、何でもありなのは分かるが、

国の機関と地方自治体の機関が

銃を持って戦うのはやっぱりどう考えても変だ。


でもそんな超絶した設定を度外視し、

単純に映画その物を楽しむならば、

それなりにスカッとし、私なりには面白いと思った。


この辺は意見の分かれるところであるだろうが。


私が何故今日の日記で図書館戦争の観賞をアップしたのか?

それは、ただ昨日の行動を日記に記したいと思ったからではない。



ある面に於いて私の印象に残り

私なりの意見を述べたいと思ったからだ。


有害図書の烙印を貼り、都合の悪い書籍を次々と焚書とする国家権力。

たとえ自分たちの立場を攻撃する「自分たちにとって都合の悪い書籍」でも

命がけで守ろうとする図書館員達。


図書隊は武力攻撃してくる国家権力に対し、

専守防衛に徹し、重火器を持たずに応戦する。


その姿は、私が度々話題にしてきた厳しい周辺国際情勢の中、

国をを守る日本の防衛組織とオーバーラップした。



違和感の残る設定でも見方を変え、

映画上の国家権力を中国、韓国、北朝鮮、ロシアにみたて、

図書隊を日本の自衛隊、海保にみたてると、

何だかしっくりとくる。





周辺の海域での専守防衛。

厳しく限定される事を強いられてきた行動原則と

規範の中でも頑張ってきた自衛隊や海保の隊員の皆さんが

どんな状況で、どんな気持ちで持ちこたえてきたかを

置き換えて考えさせられる映画だったのだ。



映画は戦闘シーンばかりが続くが、

その場面がそれなりにリアルで、

常に不利な状況での戦いを強いられている隊員たちの様子が痛ましい。

それに何でもない日常を含めた生活感も

私が実際に体験した事がある訳でもないが、

「有る有る」みたいに共感できるのが不思議だ。



映画のテーマは図書を通じて「自由」を守る事の大切さ。


映画の中では出版の自由と図書を守るために武力で対抗し

命がけで戦っているが、そこにも違和感が残る。


「ペンは剣より強し」

武力に対し、武力で対抗したらダメでしょう?


まあ、その辺も置といて・・・。


私が一番問題にしたかったのは映画の中の一般国民の存在。


映画の中での一般国民・大衆は、

そんな危機的状況に対し、無関心で無力な存在として描かれていた。


映画の最後にジャーナリスト達がゴールで待ち構え

スクープする事により

主人公を危機から救うシーンがあったが、

描かれている外部の人間たちの意志と行動があまりに限定的過ぎ、

一般国民の力と存在が気薄だったように思う。



もしかして原作者・映画製作者達が一番云いたかった事はそっち?



今回の安保法制の盛り上がりとその行動は、

賛成派も反対派も目を見張るものがあった。


でもそれは、実際に行動した人たちの話。

まったく動かなかった人たちは?

無関心?

面倒くさい?

分からない?

どうでも良い?




そう云う人たちこそ、面倒くさい、無意味な、

どうでも良い存在に見えるのは私だけ?



そう云う私も、今回は全然動いていないが。


私が動かなかったのは、理由がある。


過去の日記で散々述べてきたので、もしも

継続して読んでくださった人がいたのなら

私の考えを理解してくれるだろう。


賛成も反対もできないでいるからだ。



ただ私は一貫して言っている。


一般の国民は自らの意思で考え、理解し、

自らの責任で行動すべきであると。



ちょっと聞きかじっただけで安易に勉強した気にならず、

日頃からの努力が大切だと思う。


それに一番の大敵は無関心。


私にとって、政治や社会情勢などに無関心な人こそ

どうでも良い無関心な存在だ。



30年以上前だったろうか。


テレビの街頭インタビューで女子大生風の女の子が

太平洋戦争について聞かれ、こう答えていた。

「えー!日本ってアメリカと戦った事があったのぉ?

それでどっちが勝ったの?」


開いた口が塞がらなかった。



こんな人たちが選挙権を持って

一体何を考え、誰に投票するの?


多分間違いなく選挙の投票には行かないのだろう。


そう云う人たちは、自由が奪われ

戦争の最前線に送られても文句は言えないと思う。


迷える子羊たちは、疑うことなく

長いモノに巻かれなさい。


そうすれば、どんな悲惨な状況に遭遇しても

幸せな人生だったと信じて締めくくれるでしょう。



私は絶対にそんな人生を送りたくはないが。


「われ思う、故にわれあり」



まずはそこから始めないとね。





話は変わる。


くどいようだが、南京問題に対し、また目を引くニュースが

アップされていたのでご紹介します。



http://news.yahoo.co.jp/pickup/6177807


ユネスコに対する日本の反応と、

分担金・拠出金支払い停止に対する見解を述べている。


yahoo!アンケートでも対応に関する意見の項目があったが、

参考にしてほしい。




これからは老後問題一直線のオヤジが一句。



言論の 自由はいつも 酒の後

-日本晩酌委員会-



お粗末。











































































































































































































































安倍政権批判の文言入り文具、有無を調査 北海道の学校

2015-10-17 09:18:24 | 日記
テレビ朝日の番組『朝だ!生です旅サラダ』を観ていたら

瀬戸内しまなみ海道の旅紀行をやっていた。


今治から生口島までの内容だったが、

行ってみたいと改めて思った。


『改めて?』

そう、私は一度も行った事がないが、

かねてから行ってみたいと思っていた。


そのきっかけは小説。


『アトミック ボックス』




物語の内容は、瀬戸内出身の若い女性が、

漁師をしていた父が死んだ事がきっかけで

逃亡生活を余儀なくされる。

某調査機関と国家権力に追い詰められながらも

身近な人々や新聞記者などの協力で目的達成まで逃げおおせる話しである。


瀬戸内しまなみ海道に出てくる大三島などの島の風景。

日本国中に張り巡らされる防犯カメラから逃れて、

東京の陰の権力者の元にたどり着く。

その緊迫した逃亡の様子は、読む者をどんどん引き込んでゆく。



その小説を読んで私は思った。

知らないうちに防犯カメラがそんなに普及していたなんて、

なんて恐ろしいんだ。

自分ひとりでは防犯カメラの包囲網を逃れて

逃亡するなんて不可能な実態。

なにも逃亡なんかしなくてもと、

危険とは無縁で普通の緩い生活をしている私。

そんな自分でも知らない間に、いつも行動を把握され

場合によっては管理される。

そういう状況にどんどん進みつつある実感が

恐ろしいと思う原因かもしれない。


小説の中の事でありながらも、

防犯カメラの配備状況は現実。

生身に起こりうる危険な可能性の匂いが

空恐ろしい感覚を生んでいるのだ。




その危機感をさらに助長しているのが今の政治状況。



『安倍政権批判の文言入り文具、有無を調査 北海道の学校』



北海道教育委員会が、

安倍政権を批判する文言を記した文房具が学校内にあるかどうかについて、

道内の公立学校を対象に調査を始めたことが分かった。

一部の高校にあったことから、「教育の政治的中立性」を保つためとしている。

文房具を配った教職員組合側は「学校現場を萎縮させる」などとして反発している。

自民党道議が9月、一部の学校で「アベ政治を許さない」

との文言が印刷されたクリアファイルが教師の机の上に置かれていると指摘し、

調査を要求。道教委は今月14日付で、

政令指定市の札幌市立以外の小中高校など1681校に調査票を配った。



-朝日新聞デジタル 10月17日(土)5時32分配信-


調査と称し、圧力をかけるやり方は

権力者が批判する者に対する弾圧につながる危険な行為だ。

確かに教育の現場に「アベ政治を許さない」

と書かれたクリアファイルが存在する事自体違和感があり、馴染まないとは思うが。

でもそれはただのクリアファイルに過ぎない。

何も政治的なチラシなどの印刷物を生徒たちに配り

オルグなどの行為をした訳ではないだろう。

教師が一方的に自己の政治信条を押し付けるのは問題だが、

クリアファイルの存在を問題視するのは過剰反応過ぎる。



それに生徒たちもやがて政治に参加する準備が必要な時期。

安保法制や政治全般に興味をもち、責任ある自分の考えを持つべき歳でもある。

学校内で政治に蓋をし、その話題をタブー化するのは間違っている。

むしろ積極的に、大いに討論させ、

自己形成を助けるような教育をすべきではないですか?


そうした意味で今回の道議のこの動きと価値観は、

無能な政治屋さん特有の責任感に基づく行為であると断じる。





江戸時代「妖怪鳥居」と陰で呼ばれ恐れられていた

町奉行鳥居耀蔵という人物がいた。

幕府批判をする人間をあらゆる手立てを使い、片っぱしから捕まえる。


戦前、戦中にもそのような人物はたくさんいた。


戦争に反対する人間を次々に逮捕し、終戦まで弾圧をし続けた。

それを信条にしていたのは解るが、

戦前とは云え、人権侵害は許せない。


国力不足、準備不足からくる無謀な戦争を強行しておいて、

反対者を力で弾圧し、その結果招いた多大な被害・犠牲者に対し、

何の反省も無く、責任も取っていない。




戦前に於いての戦争の準備・実行とはそういう事であった。






安倍政権の支持率が上昇していると云う。

安全保障関連法をめぐって反対運動が盛り上がったにもかかわらず、

一旦法案が通ってしまうと、支持率が上昇に転じるなんて、

歴史の教訓を忘れた今の世相を如実に表していると思う。


でもその原因が中国・韓国の仕掛けてくる兵器無き戦争行為にあるのは明確だ。



あいつらのせいで、

日本が兵器を伴う現実の戦争の危機に追いやられている事に深い憤りを覚える。


これらの危機的状況に対し、日本は直ちに対抗措置をとらねければならない。




でもそのためには国論をまとめ、

国がひとつになって事に当らねばならないのである。



だからある程度の国民の固有の権利と自由が制限されるのも避けられないかも。



それほど切迫した現状にある事を理解した上であえて云いたい。



戦前の右翼勢力の盲目的な反対者への弾圧は、

刑事罰にあたいする程の悪辣な犯罪だ。


戦後すぐ厳罰に処すべきだったと考える。

確かに東京裁判はあったが、

あれは戦勝国の裁判の名を借りた復讐行為に過ぎない。


日本人の日本人による責任追及は皆無だった。


そういった意味でも本当に罪があったのは、

連合国に裁かれた戦犯達だけではないと考える。

国民を盲目的に、理不尽に弾圧をし続けた組織と個人にあると

強く弾劾したい。



それらの過去の史実を反省し、踏まえて未来に向き合わなければならない。


戦争行為の是は是、非は非として

厳しい国際情勢に立ち向かう必要がある。



そのためも地方行政組織といえども、

理不尽な弾圧行為の芽は摘むべきだ。

ろくな政策も実行出来ないくせに

弾圧だけ一人前の政治屋さんなどは必要ないのだ。


こんな云われ方、承服できませんか?

でもね、あなたたちのやってきた事、

やらなかった事をもう一度見つめ直してみて。





TPPでの一次産業保護が極めて厳しく、

守れないような妥結しかできなかった結果を許した問題、

膨大な財政破綻寸前の解決の糸口も見出せずにいる現状、

中央からの開発予算や組織の縮小、その結果衰退する地方力と過疎。


それらを総て無策のまま見過ごしてきましたね。




そんな状況の中、あなたたちが議論し、運営してきた議会で

少しでも誇れるような結果を出しましたか?

有効な案も出せず、まったく無力だったとは思いませんか?



その責任は極めて重い事を自覚してください。


反対勢力の取るに足らないほんの些細な事に

いちいち目くじら立てている場合ではないのですよ。

自分の尻に火がついていると云うのに・・・。



民主主義の圧殺ばかり考えているのではなく、

国民全体が納得できる国論形成を実現させ、中国・韓国問題にあたるべきだと

反省し、有効な政策を実行して欲しい。



戦争と民主主義は両立出来ない?

確かに国民にも相当の覚悟をもって未来を見据える姿勢と

後に続く子孫たちへの責任感を持つ事が求められる。


選挙権の年齢引き下げも良いけど、

今の18歳に政治を見据える力量があるだろうか?


だいの大人でさえ、この程度だと云うのに。




これからの若い世代に残すべき未来を憂うオヤジが一句。



教育の 場での政治は なじまない?

人生の 先輩だけど この程度






お粗末。







































































































































































































































































国際舞台での外交戦争

2015-10-16 10:45:28 | 日記
世界記憶遺産での南京登録。

更にシベリア抑留の登録でも新たな摩擦が。



以前のブログでも指摘したが、

ユネスコに対する分担金拠出停止は、

自らの首を絞める事になる。


ガキのような感情による対抗措置の行使は

長年国連重視主義による外交を一貫して行ってきた国策を

一気にドブに捨てる事になるのが

何故解らないのか?


今回の南京登録のような大失態を招いた最大の理由は

中国人や朝鮮人どもの職員派遣と、

本国からの協力な後押しが大きく影響したから。


ちゃんと問題の内容を冷静かつ正確に分析し

対応策を練るべきだ。



ずる賢い中国人は、今回のチャンスを決して見逃さない。

案の定、即座に日本の分担金拠出停止の検討を批判してきた。


奴らの次の一手は、自分たち中国が肩代わりしましょうと

申し出る事である。


そして日本のユネスコに対する

資金源カットという脅迫による兵糧攻めを

厳しく批判し、日本を悪者として世界中にアピールする事により、

今まで築きあげてきた日本の国際上の地位を

貶める悪だくみを成功させようとするだろう。


そんな簡単な図式に何故気づけないのか?



巻き返す方法は前に述べた。


更に付けくわえるなら、

国連組織に対し、日本人職員を大量に派遣し、

数であいつらを抑える事である。


拠出金の率の割の割には、

日本人職員の数は、あまりにも寂しすぎる。


そんなこと、ずっと以前から指摘され続けていたはず。


その問題を放置し、今頃になってから

慌てて地団駄踏み、批判・脅迫するのは

何ともみっともない。



今からでも、国連職員をもっと増やせよ!!



もうすでに、日本と中国・韓国とは

外交上の戦争状態に入っている事を忘れないで欲しい。


負けたら人が死なないだけで

大きな国家的な損失を招く。




この期に及んであいつらと「仲良く手を携えて」なんてレベルの

国際関係に無い事に

多くの国民にも気づいて欲しい。



お人よしも良いけれど、

いくら謝罪しても、許しの条件と云うゴールは

遠ざけられるだけですよ。



即座にあれらの国から総ての日本人とその企業は

手を引くべきだと私は考える。


きっても切れない仲?

そんな事は無いでしょう~。

私はスーパーから中国産や韓国産が消えても

まったく困りません。


だってそのためにTPPを結んだのでは?

日本国政府さん。



30年前までは、国産品が自力で内需を支えていたけど

ジャパンアズナンバーワンと呼ばれていた。

国内に中国製・韓国製が溢れるようになってから

生活が苦しくなってきたように見えますが・・・。


非正規職員を増やさざるを得なくなった元凶を

もう一度見つめ直して欲しい。




ずっと昔に正職員になって、何とか退職までこぎつけたけれど

生活が豊かだった試しのないオヤジが二句。





中国に 旅行に行って 捕まって

わが国も たくさん来ている スパイたち



お粗末。



今日は東京にて日記をアップしました。


まだまだ退職後の手続きがたくさん残っていて

今日も市役所に行ってきます。



ひと段落したら、再就職の事も考えなきゃ。



再就職・・・。難しいだろうなぁ。


























この間日本は安全保障理事会の非常任理事国入りに

気をとられ過ぎていた?


確かにそれも大切な事だが、

国連など国際舞台での失点が多すぎる様に思えるのは私だけ?


分担金を云々などと息巻いている