uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


日本がE組首位に~シリア戦

2015-10-09 08:14:47 | 日記
「W杯アジア2次予選、シリア0-3日本」(8日、マスカット)

 日本がシリアを3-0で破り勝ち点を10とし、2次予選E組の首位に上がった。
    

この試合前まで3戦3勝で首位だったシリアと中立国のオマーンでの対戦。

日本は0-0の後半9分にMF本田が左足でPKを決めて先制ゴールを挙げた。

FW岡崎が相手ゴールエリア内で倒されての反則だった。


後半24分には右サイドのFKからパスをつなぎ、

最後はMF香川からのパスを岡崎が

右足アウトサイドのキックでゴール内ネット上部に突き刺し、2-0とリードを広げた。

 そして、後半42分には左サイドの本田からパスを受けた

途中出場のFW宇佐美が正面からのダイレクトシュートでゴールを決め、

3-0とリードを広げた。


    ーデイリースポーツ 10月8日(木)23時54分配信 ー


PKで先制点をあげた本田をはじめ、

岡崎、宇佐美の追加点で日本が快勝したが、

危ない場面での日本選手のディフェンスや

相手のゴールミスにも助けられ

0点に抑えられたのは決して当然の結果ではない。




テレビアニメ『赤き血のイレブン』世代の私。

Jリーグの旗揚げ、「ドーハの悲劇」など、数々の歴史を見続けてきた。


今やワールドカップ予選などは

勝つのが当たり前みたいな雰囲気が形成されつつある。

でも、ここまで急成長するために

選手の血の滲むような努力がある事を忘れてはいけない。



昔はオリンピックで銅メダルを取った事もある日本。


でも、その後長い長いトンネルを迷走してきた。

決して競技人口が多いとは云えなかった昔。

ワールドカップ出場自体、夢の夢だった時代もあった事を忘れてはいけない。


ワールドカップは夢の舞台。

出場資格を得るために勝ち上がるのは至難の業だと再認識してほしい。



私は只々一戦一戦大切に勝ち上がる事を祈るのみである。





それにしてもFIFA幹部の不正。


【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)は8日、

背任などの疑いでスイス検察当局が捜査しているゼップ・ブラッター会長(79)に対し、

暫定的に90日間の職務停止処分を下したと発表した。


さらに、2018年と22年のワールドカップ(W杯)招致に絡んだ不正を認定し、

鄭夢準元副会長に対して

6年間の資格停止処分と罰金10万スイスフラン(約1200万円)を科した。

2人は次期会長選への出馬を表明していた。



ー時事通信 10月8日(木)19時53分配信 ー


こんなところでもまた韓国人が絡んでいた。


どうして彼らにはモラルが無いのだろう?

本当に恥ずかしい限りである。

18年の開催地候補としてまた性懲りもなく立候補していた韓国。


FIFAは投票権を持つ理事の買収や票の取引疑惑が報じられる中、

10年12月の理事会で18年大会はロシア、22年大会はカタールを開催地に選んだ。


どんな汚い手段を使っても自らの欲望を満たしたいと

不正の限りを尽くす彼らのやり方に憤りを覚える。


2002年の招致競争で見せた形振り構わぬ醜い工作。

結局日本が折れ、共催に落ち着いた時から

私の韓国嫌いの芽が出てきたといって良い。


更に決定打となったのは、

競技の種類は異なるが、

女子フィギュアスケートのキムヨナの存在。


彼女の実力・レベルはただのジュニアクラス程度。

決して一流選手の仲間入り出来るような実力は無い。

それなのに韓国がこぞって国際フィギュア協会に働きかけ、

強引にキムヨナに有利なルール改正を行ったのである。

当時実力から言って金メダルの最有力候補は浅田真央だった。


彼女は100年に一人の逸材だと思う。


そんな彼女を目の敵にし、つぶしにかかった。

そんな組織的犯罪行為に飽き足らず、

キムヨナ自身も大会練習中、

「日本人選手が私の練習を妨害した」と云いがかりをつけた。

彼女自身も性格のねじ曲がった醜い選手なのである。


一流選手がそんな言葉を吐くか?

開いた口が塞がらなかった。



私のこの意見が偏っていると思うなら、

過去のネットの関連書き込みを見ると良い。


当時の他のライバル選手たちは

皆浅田真央に敬意を表している。

でもキムヨナに対しては無視を決め込んでいる。

彼女にアイスショーの座長が務まらず、開催出来ないのが何よりの証拠なのだ。



フィギュア問題にスペースを割き過ぎた。


韓国は国際大会を開催するには

多くの問題を孕んだ国である事を見てほしい。


2014年韓国開催の仁川アジア大会。


競技中不正を働き、自国選手勝利の工作を何度も行っている疑惑が報じられたのは

記憶に新しい。

「Don’t Korea」(韓国するな=不正をするな)

あの時のアメリカ人の造語が世界中の共感を呼び、相言葉になった。




それにしても・・・、平昌オリンピックが資金難で開催が危ぶまれている。


2002年の日韓共催時の日本からの建設費借入金も

未だ返していないのに、今度は18年に単独開催しようと目論んでいた事に驚きを隠せない。


きっと日本から借りたお金など返す気など更々無いのだろう。


日本には「お隣の国」韓国と仲良くすべきだと云う動きもある。


何かと云えばヒステリックな反日パフォーマンスに終始する国と

本当に仲良くしなければいけないのだろうか?

また厚かましくお金を無心されるだけであろう。




元韓国代表のスターで、Jリーグでも活躍した安貞桓(アン・ジョンファン)氏が、

20日、日本‐ギリシャ戦について

「今回のワールドカップ(W杯)で最もつまらない試合のようだ」

と語った。韓国メディアが伝えた。




日本でお金を稼ぎ、

国に帰って日本をこき下ろす民族。


彼の言葉が印象的である。



そんな負のパワーをはねのけ

サッカーに限らず総ての競技の選手、総ての日本人は

世界の中で頑張ってほしい。



様々な分野で、胸が熱くなるような日本人の活躍に

熱きエールを贈る。




退職し、一線を退いてしまったオヤジが偉そうに一句。



焼き鳥を 食べて観戦 テレビ前

仕事して 熱く語れた 頃が好き



お粗末。






























































ノーベル賞と内閣改造

2015-10-08 08:56:00 | 日記
昨日はノーベル化学賞の発表日。

惜しくも日本人の受賞を逃し

残念!!の声が多く聞こえた。


それにしても近年の日本人の受賞ラッシュには目を見張る。

でもそれらの結果は昨日今日の努力によるものではない。


20年~60年もの長いスパンで

発明・発見などの業績をあげた時から

現在までの世界に与えた影響などを考慮して選定している。



ネットの記事を見ていて気になる事があった。


それは韓国の反応。

相次ぐ日本人の受賞が余程羨ましいらしい。



「韓国はつい昨年まで18兆ウォン(約1兆9000億円)に上る政府予算を

研究開発に投入したことからも分かるように、

国と民間による研究開発投資の割合は世界一だ。

ところがその結果はあまりにも見るに堪えず、

これらの資金は誰かの懐に漏れ出しているとのうわさばかりが聞こえてくる。

韓国が近代的な科学に取り組んだ歴史はまだ短いが、

その上研究者たちに執念も魂もなければ、

国が今後いくら資金を投入しても結果は出ないだろう。」




ー朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 よりー


記事を見た彼ら韓国人のコメントが面白い。


「日本人はロビー活動が巧みだ。

我らも対抗してロビー活動を強化しよう。」



言葉も出ない。



先ほど言及したとおり、

結果を出してから受賞まで長い時間がかかる。


それに、多くの受賞者が共通して言っている事がある。

「私の研究・取り組みで世の中のたくさんの人々に役立つ事ができて嬉しい。」


もちろん誰だって自分が一番かわいい。

自分の仕事で自分の身を立てたいと云うのが本音だろう。

ただのきれいごとに聞こえるかもしれない。




でもそれだけでは人より抜きん出た結果は出せない。


何故なら自分中心主義の人は、

そこそこの結果で満足してしまうから。


偉業を達成するために、

どんな困難にも負けない不屈の闘志を持ち続けるには

崇高な理想と精神も必要だと云う事に

何故気づけないのか?


同じ理想を持つ仲間と同じ目標を目指す

協調性・チームワークも必要だと思う。

私欲に満ちた個人プレーや、

汚い裏工作に頼ろうとするようでは

受賞の資格は無いと思う。

ノーベル賞の権威を何だと思っているのか?




それに昨日国家的な予算措置を講じたから

過ぐに日本に追いつき、追い越そうなんて

安直過ぎると思う。



個人として、国家として大人になりなさい。









次に内閣改造のテレビ取材の中で

私が気になった事。



某二世の政治屋さんのインタビューだった。


彼の父はかの有名な『郵政民営化』の元総理大臣さん。


親の七光りで、本人に何の実績が無いのに

何故か人気があり、党内では若手に属する割には大きな存在だ。

将来を嘱望されるサラブレットなのだろう。




でもまだ当選回数の少ない新人さん。

入閣するには年輪と実績が必要のようだ。



その辺は彼も自覚しているみたいで、

入閣の可能性を聞かれ、

「私はまだ『雑巾がけ』が必要」

と云った。


直ぐに云い直したが、本音だろう。

だからとっさに言葉にでた。


今やっている自分の仕事を『雑巾がけ』とはどういう事?


もちろん雑巾がけも立派な仕事。

しっかり絞り、腰を据え、力を入れて丁寧に、きれいに行わなければ

仕事としては失格。


人間修養の大切なプロセスであり、

誰かがやらなければならない尊い仕事でもあるのは間違いない。


でも彼は、そう云う意味で口走ったのだろうか?


私には『私はまだ下働きの身。大臣なんて・・・。』

そう聞こえた。


雑巾がけ=下働き。


もしそうなら彼と関わりながら働く人たち、

彼の仕事で恩恵を受ける人たちは、

その言葉を聞きどんな気持ちになるだろう。



彼は確かに直ぐ云い直した。

それは云った後すぐに『まずい』と思ったからだろう。

不適切だったと瞬時に感じたからだろう。




云い直したのだから問題ない?




そんな言葉尻を追及しても始まらないが、

もっと謙虚な気持ちで仕事して欲しい。



彼はまだ若い。


天狗になるのも無理は無いかもしれない。



でもそんな所で自らの未熟さを露呈した事に気づき

反省してほしい。



本気でこの国の未来を背負って立つつもりなら

もっと崇高な理念と、人から共感と尊敬を得られる人間性を

しっかり持ってほしいと心から願う。


それが自民党のプリンスとして

あなたに与えられた立場と運命なのだから。


私は自民党嫌いだけど。





そんな事、仕事が出来なくて早期退職したパンピーオヤジに云われても説得力ないか。




昨日の話題にオヤジが感じた二句。



内閣も ノーベル賞も 雲の上


私にも 予算をつけて くれればな





お粗末。





































































































嬉しいニュース再び~ノーベル物理学賞梶田氏~

2015-10-07 08:27:08 | 日記
先日の医学生理学賞の大村智氏に続き、

ノーベル物理学賞に梶田隆章東京大学宇宙線研究所長の

ニュースが飛び込んできた。



物理学賞の分野では

昨年の赤崎勇名城大学終身教授らに引き続き連続受賞となった。



「ニュートリノ」と聞くと思いだすのが

2002年の同じく物理学賞を受賞した

小柴昌俊東京大学特別栄誉教授。


同じ分野で師弟による受賞が実現するなんて

日本の科学力とそれを支える体制の優秀さを

改めて世界に示したのではないかと思う。



そんな中、私は今回も梶田氏個人の人となりに注目した。


彼は「個人的な興味の追求」と語っていたが、

決してそれだけで成果が上がる訳ではない。


同時にあげていた

「一人でできるものではない。100人以上のチームが目標に向かう。

受賞はその成果。」

と、チーム力を結集した結果である事を強調していた。


また、小柴昌俊~戸田洋二~梶田隆章氏と

師弟でうまくバトンを引き継いだ点に触れる事も忘れなかった。



「あらゆる研究を導いてくれた。素晴らしい人との出会いがあった。」


感謝の言葉が心に残る。


ある意味日本のお家芸であるチームプレーと

ひとつの目標に向かって一丸となり努力し、

代々継承する特質が受賞につながったと思う。





周囲の彼を知る人たちの証言を聞くと、

おおよそ研究者らしからぬ人柄に思えた。


子供の頃の彼も

「あまり目立たない静かな子供だった。クラスのリーダーはやりたくないタイプ。」



小柴教授も「当時特に優秀と云う事は無かった。」

彼の奥さんも「家ではおじさん」と。




つまり本人は口に出しては言っていないが、

人一倍努力して成果につながる道筋を開いた事が伺える。




私は個人的に、彼の子供時代の家族写真が印象に残った。

小学校入学の頃だろうか。

坊ちゃん刈りのヘアスタイルが可愛らしく懐かしい。

私よりひとつ年下の氏も同じ髪型だった事に

同世代として親近感が湧いてきた。


あの頃は皆そうだった。



私とは比べるべくもない

かけ離れた人生を歩んできた彼だが、

彼の子供時代の話をもっと聞くと

きっと共感できるようなエピソードがいっぱい聞けそうな気がする。


同じテレビマンガを見、

同じ流行歌を聴き、

同じ出来事に涙した事だろう。



そう思うと、雲の上の人が急に隣の友にも思えてくる。




え、やっぱり違うって?


あ、そう。


でも想像してみてください。



夕餉の仕度が終わる頃、

友達と遊び終えて流行りの歌を口ずさみながら家に帰ると

夕食の配膳をする母。

「鉄腕アトム」や「ウルトラマン」を観ながら

「テレビを観ながら食べてはいけません」と叱られる姿。


彼にもきっとそんな少年時代があったはず。


温かい家族に育まれ

私たちでも共感できるような素敵な人生を送ってきたのでしょう。

彼のにこやかな、そして親しみやすい人柄は

そんな生い立ちを物語っているように感じた。



これからの日本を背負って立つ人材とは

どうあるべきか?


彼の生き方、姿勢が如実に示唆していると思う。


個人プレーではなく、チームのワンマンでもなく、

仲間と調和を図り、師の教えや目標を忠実に果たせる人。


友達として信頼のおける人。

あの人となら、一緒にやっていきたいと思える人。


決して個人に卓越した能力が求められているのではない。


単なる仲良しクラブではダメな事は言うまでのないが。


昔のNHKの番組『プロジェクトX』に取り上げられそう。




図々しく勝手に友達にしちゃったオヤジが二句。





ニュートリノ どっかの街の 喫茶店?


お茶の水 博士とあなた 似ていない




お粗末。


















































対サモア戦勝利「ブレイブ・ブロッサム(勇敢な桜)」と、10億人を救った特効薬=ノーベル賞

2015-10-06 09:17:53 | 日記
『響き渡る「ニッポン」コール ラグビーW杯』

『ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授』


ふたつの嬉しいニュースは、

TPP妥結とマイナンバーと云う

日本人の将来を暗くするニュースを吹き飛ばすような

明るい出来事だった。


これらの偉業に関わった総ての人たちの健闘を

心から祝福したい。



そのどちらの快挙も

極めて大きな困難を乗り越えて掴んだ栄誉だと

容易に察する事が出来る。





まず日本ラグビーの選手、関係者たち。


今までに見た事も無いような

低い姿勢からのタックル。

多分、怪我のリスクと表裏一体ではないかと思う。

それでも果敢に挑み続けるのは

日頃からの血の滲むような練習があったからこそ。


巨漢を誇る相手選手からタックルを奪うのは、

身長差、体重差があり、極めて困難だったはず。


その不利な条件をもろともせず、

次々と決める事が出来たのは、

低い姿勢からのタックルで、

相手の重心の下を狙い、バランスを崩して止める作戦が

功を奏したからだと思う。




ペナルティーキックをしっかり決め先制し、

2トライでリードを奪い、試合の主導権を握ると

巧みな作戦で、最後まで相手の力を封じ込めた。


体格差のあるスクラムでも、

低い姿勢からの押し出しと揺さぶりで

相手を徐々に追い込み崩す事に成功した時の様子は、

見る度に涙が出そうになる。






それにしても南アフリカ戦、サモア戦で湧きおこった日本コール。


単に弱者が強者を倒したから起きた声援だろうか?





そのひたむきさと、すがすがしい取り組みが

見る人の感動を呼んだからだと思う。





それともうひとつ。



ラグビー日本代表に限らず、

総ての日本人が今まで培ってきた努力と貢献が

人々の評価の面で、好印象を作り上げ、保ってきたから。


私はそう思う。


第二次世界大戦終了後、しばらくの間、

日本人は『ジャップ!』と呼ばれ、蔑まれ、嫌われてきた。


それを思うと戦後70年間の努力と善意によって生まれた

日本人に対する好意と好感の声援に心から感謝したい。








次にノーベル医学生理学賞の受賞の大村智・北里大特別栄誉教授。


彼の偉業の裏に、彼の過去の体験が関わっていた事に注目した。




それは、私個人の境遇から来る、

共感と感銘を受けるエピソードがあったから。



彼は58年山梨大学を卒業し

東京都立 墨田工業高校定時制に着任。

教師を勤めたとある。


その際受け持った生徒たちを見て思った。


生徒たちは昼間工場で働いた後に登校し、

熱心に勉強していた。


中には手に油がついたままの生徒もいた。

大村さんは「自分も頑張らなければ」と一念発起。

夜は教師を続けながら、昼は東京理科大の大学院に通い

分析化学を学んだ。



ー北海道新聞からー

とある。


私は58年生まれで、札幌の定時制高校を卒業している。



何だかこの記事を見ていると、

胸が熱くなるような思いに駆られた。


そして高校時代の恩師たちの姿が目に浮かんできた。



もちろんまったくの別人だ。


でもそんな事だけで親近感が湧いたのは

私にも過去に愛着があった印なのかも?


ただ辛く苦しいだけの4年間だったが。




いや、ちょっとだけ楽しい事もあった。


それがあったから続けられたのかも?



私のした努力など、人様に比べたら

全然大した事はなかったが、

そんな私でも理解できる。


人はどんな苦しい中でも、

ほんのちょっとの楽しみを見つけられたら生きて行けると。



彼らはそれを偉業に繋げた。


それは誰にでも出来る事ではなく

間違いなく誇れる人生だったと讃え

同じ時代を生きてきた日本人として、心から共感し祝福したい。




そんな彼らの偉業に感動したオヤジが二句。

ー大会終了の祝賀会とノーベル賞授与式を想像してー


祝賀会 着ていく服を 心配し


ビールかけ 授賞式でも あるのかな



お粗末。































































































TPPとマイナンバー

2015-10-05 09:37:19 | 日記
今日起きてテレビと新聞を見ると、

ふたつの大きな動きが報道されていた。


TPPの大筋妥結の道筋と、

今日からマイナンバー施行のニュースだ。


共にこの国に住む人々の生活に大きく関わる制度改変だ。



このふたつの動きは

とても大きな問題を孕んでいる。



そのいずれも先の日記で触れているが、

私の意見などまったくお構いなしに制度はスタートする。


TPPについては

たとえ合意をみてもまだ決定と云う訳ではなく、

それぞれの国の議会承認の手続きが必要だ。


議会が批准しなければ、絵に描いた餅なのだ。



日本にとっても爆弾を抱えた合意と言えよう。


農産物主要5品目の関税と輸入枠の着地点。


日本のJAなどの農協団体、北海道などの生産拠点を有する自治体の厳しい目。


合意内容の如何によっては

安保関連法案以上の反対運動と厳しい国会運営を迫られるかもしれない。



妥結しちゃったら後の祭りでは済まされない。


自民党内からの造反だってあり得るのだ。



安保関係は憲法改正を党是としているくらいだから

安全保障の拡充に反発する議員は少なかった。


だから議決に際し、党議拘束に造反した議員は居なかった?はず。

(確認していないので、もし間違いだったらゴメンナサイ)


でも農産物の保護問題は全く別。


農家などの圧力団体は、まだまだ生きているのだから。


自動車関税の問題だって

私に云わせりゃ、弱腰も良いとこ。


農産物の犠牲を引き換えに、自動車や部品の関税をゼロに出来ないのなら

意味ないでしょう?



日本にとってそれほど旨みのある内容とは思えない。

むしろ犠牲の方が大きいのでは?


ただアメリカの威信維持を助け、

喜ばせるだけではないかとさえ思ってしまう。

少なくとも、アメリカ側の利益の方が大きいだろう。




次にマイナンバー。


スタート時はまだ限定的運用に留まるが、

順次利用分野は広げられ、

国民全員が雁字搦めに拘束される事態が懸念される。



マイナンバー制度導入には

約8割の国民が不安に思っているとのアンケート結果があるが、

その不安の内容は、個人情報が漏れる事に対するものが77%だとか。



それも確かに深刻な不安材料ではあるが、

もっと深刻な事態に晒されそうな問題が差し迫っている事に気づいていない。



以前にも述べた事だが、ごく近い将来、

国家が国民を完全に管理できるシステムが

完成したと云う観点で物事を見ていない事が問題だ。

もっと色々な可能性を考え、吟味し

問題点を真剣に掘り起こすべきだ。


今の政府には、やりたい事がたくさんある。

都合の良いように管理したがっている。



そしてあとは法律を作り、運用するだけなのだ。



もしかしたら、そのうち何を買うのも何処へ行くのも

カードの提示が求められ、

国民一人一人の行動の総てが知られてしまい、

場合によっては制限されるような事態も生まれかねない。

財務省の野望は一度潰えたように見えるが、

諦めたとは思えない。(軽減税率以外にも口実はいくらでも見つけられる)

必ず次の一手を出してくるだろう。




又は他のお役所主導で、

身分証明として常に携帯を求められるようになるかも?(何処の省庁かって?知りません)

外出時、持っていなければ罰金とか。(防犯のためとか言って)


もしそうなったらどうなるか?



例えば、冤罪で逃亡ようとしたとしても、

何処にも逃げられない。



カードを持たずに消費など、生活出来ない世界において

もしもカードの中に位置情報を知らせるチップを内蔵されてしまったら、

それこそ総て管理されてしまう。

『故意の不携帯』では外出できなくされてしまうのだ。




あまりに飛躍し過ぎた極端な考え方ですか?


そんな心配をするなんて馬鹿みたいですか?



ただ単に、私が馬鹿なだけで

そんな事が起こるはずはないのなら良いのですが・・・。





私の事を『馬鹿オヤジ』と呼んでください。


そんなこと、ある訳ないのに、くだらない妄想に支配されていますね。

きっと心にやましさを内包しているので

そんな心配が出てくるのでしょう。



今後の国政選挙の結果が気になるが、

この国がそんな事する訳ない、善良な国である事を

心から祈っています。






ああ、どうせくだらない妄想をするのなら、

もっと華やいだ、楽しいやつにすれば良かった。

(それってどんな?・・・いえいえ、云えません)



やっぱり馬鹿ですね。



後悔ばかりのオヤジが二句。





関税が 減っても減らない ビール代

カード出し ポイント付くなら 喜ぶが




お粗末。