東京都現代美術館で開催されている
ジブリの絵職人・男鹿和雄氏の美術展に行ってきました♪
これは今年の初夏にジブリ美術館を訪れたときから、
ずーーっと行きたいと思っていた美術展
やっと行くことができました。
お盆時期にはTDLも真っ青の混雑だったようです。
私はその情報をネットでみて、お子ちゃまの夏休みが終わってからにしよう
と決めていました
今月に入ってもその人気はとどまることを知らず、土日は混んでいるみたいで・・
平日の朝一番で入るのがいいとの情報通り、
満員電車にもまれ、臭いにも耐えて、昔通っていた会社最寄の駅を経由し
地下鉄のりかえてやっとつきましたとさ
努力の甲斐あって、チケット買うにもスムーズ、中でもわりときちんと見ることができました
美術作家さんというより、まさに「職人」といった感じの
かなり心動かされる美術展でした
この絵の上を、サツキが、めいが、トトロが動いて、ひとつの作品になったのね
背景を見ていると、そのシーンが自然と浮かび上がります。
緑ひとつとっても、こんなにここまで多くの色があるのね
でも、
なにがすごいって、私が一番感じたのは
「光の入れ方が抜群」だということ。
陰ももちろんなんだけど、光の部分。
コンマ1ミリずれてもきっとこの絵はないんだろうなというくらいの職人技
男鹿さんの制作風景を収録した映像が流れていて、ずーっとみてました。
かなり細かい部分を書くときでも息止めないんですよ
私が細かい手作業をするとき、細い線をまっすぐ書くときなんかは
息止めていると思います、多分
この辺が、職人と凡人の違いなのでしょうね~
絵だけでなく、トトロの寝床がつくられていてそこをのぞき見ることができました
ただ見るのではなくて「のぞく」というのは、
なぜにそんなに楽しいのでしょうか
最後のほうは撮影許可がでていて
お目当てのトトロ↓を撮ってきました
この、ニーッて口開いた顔大好き
かわい過ぎ
最後に、折り紙コーナーです。
1人1枚、折り紙がもらえます。
緑、オレンジ、青の3色から選べます
青色の折り紙をもらって、私も作業開始です
「ここを折りなさい」と線や折る番号がふってあり、さらには作り方も掲示されています。
でも、足の部分がなにやら分かりづらくて、係の女性に教えてもらいました
表情をペンで書いて完成です
もうちょっと目を大きく書けばよかったな
何やら控えめなトトロ
(キミは猫か狸かって感じ;)
↑マイトトロを背景画の前に置いて、写真撮影です
常設のほうに、今は岡本太郎氏の「明日の神話」が展示されているので
こちらもオススメ
私はちょうど1年前に汐留で観てますが、何度観ても迫力モノです!
爆発だとおっしゃっていましたし
男鹿和雄展、10月1日まで開催されています。
開催はここだけというのが残念ですね。
海外でやってもいいくらいの価値があると思うのです。
日本のアニメはとても評価されていますし。
機会あったら是非
ジブリの絵職人 男鹿和雄展-トトロの森を描いた人。