餅つきする（その１１・・・仕事を分担して各自の負担を軽くする）

始めに
１２月１４日（金）の夜の忘年会で、話が持ち上がった職員宿舎の餅つき大会、
２日前になって、７７名が参加するということが分かりました。
そこでもち米２７ｋｇを準備したのです。
しかし、２７ｋｇものもち米を洗って下準備するのをどうしようかということになりました。

準備に関する検討
もち米は餅つき大会の前日である１２月２１日午前中には洗っていただき、お昼ころには水に浸けておいていただきたいのです。
庶務課長の奥さんに音頭取ってもらって職員宿舎の奥様方にクラブに集まってもらい、米を洗おうかという意見もありましたが、その音頭を取ることに負担を述べていた庶務課長の奥さんに、それを背負わせるというのは少し酷な話です。
それに、奥さまたちに集まっていただくというのも、急に話を振ったところで、予定もあり、なかなか大変だと思うのです。

はて、じゃあ、どうするかということで皆さん心配し始めました。２７ｋｇものもち米を誰が、どうやって仕込むかということになったのです。

米洗いも分担して経験してもらう
私は、餅つきに参加する職員に１２月２０日の夕方、仕事が終わったところで残ってもらうことにしました。
もちろん全員は無理です。仕事の人もいますし、私用で来れない人もいます。集まれるメンバーだけでよいからということで、餅つき会場となる道場に集合してもらいました。

道場には男子職員２０名ほどが集まりました。
そこで、餅つきに関する簡単な説明をすることにしたのです。そして、奥さまが参加する職員に対して、もち米を適当に２ｋｇくらいずつ袋に分けて配ることにしたのです。

餅つきというと、ウスでつくところと丸めるところだけが印象的ですが、餅つきをするには、その準備から片付けまで承知しておく必要があります。その部分もきちっと体験してもらう必要があると考え、この準備や後片付けについてもできるだけ、たくさんの人に、場合によっては奥さんのみならず子供にも体験させておこうと考えたのです。

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