一昨日の記事でポイントを取られた直後に声を出すことの大切さは御理解いただけたかと思います。
しかし、私はそこからもう一歩進んで、チーム全員で声を合わせて出すところまで要求します。
その理由はいくつかあるのですが、今日はその話をいたします。
何と言っても一体感
ミスした選手というのは、チームに迷惑を掛けた、という思いで、「すまない・・・」「自分のような選手がチームにいるばっかりにチームが負けてしまう」とかいう具合に、チームに対して申し訳ないという気持ちになりやすくなっています。そのため、チームから孤立しやすくなる状況が生じてしまいます。
すると、プレーは消極的になり、またまた、ミスしてしまうのです。
選手を絶対に孤立させてはいけません。
チーム一丸となって戦うという姿勢が、雰囲気が大事なのです。
一緒に戦う仲間なんだ!チームにとって大事な選手なんだ!
このようにチームメートが思っているというように分かる雰囲気が大事なのです。
うまく上がらなくてもいい、次のボールを全員でカバーするのだという雰囲気、あるいは、ミスしてもいい、3本に1本でもあげてくれれば、そのボールを全員で追いかけて、相手のサーバーを切ってしまうぞ!
そういう気持ちにチーム全体がなることが大事なのです。
あの選手は励ましてくれたけど、この選手は声もかけてくれないとか、こちらの選手の表情を見ると私のプレーに不満そうだ等と感じ始めたら、ミスした選手はますます集中力を欠いてしまいます。
声を揃えて出すことにこだわる理由の一つが、そういう問題を無くすというところにあるのです。
当ブログのCM
付録1・・・・当ブログ応援のお願い
blogramランキング参加中! ←応援(クリック)していただくと嬉しいのですが・・・。
こちら↓では当ブログの見どころやバレーボールの人気ブログを紹介中です。どうぞ、ご覧ください。
にほんブログ村
付録2・・・・当ブログの特徴について
宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々とし、この3月、島根県松江市に転勤してまいりました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れないのは残念ですが、松江はなかなか住みやすい落ち着いた町で、とても気に入って言います。
このブログでは、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介しています。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。
ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい、ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
柔道選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、これから上達したいという皆さんの参考になるような記事をアップしたい、そして一人でも多くの人がバレーボールを楽しみたいと思ってくれるというのが、私の夢です。
地道に頑張る大器晩成、勝負どころでベストを出せるタイプの選手を目指していただきたく、初心者向けの記事や初心者が頑張っている記事をアップしたいと思います。
自ずと自分の実力が自然に出るもんだと思います。
そこに!楽しくてしょがなくノリ(楽しい雰囲気)が加われば 自分の実力以上の物が出せるんじゃ~ないかと
バレーには 関係ないんですけど^^;
私バンドやってる時 最初は ミスの連発で他のメンバーに悪いなぁ~って
も~ミスれないって!緊張してしまうと
もう何もかもがダメになってしまって・・あれだけ練習したのに・・・って何回も思う事があり まだまだ練習不足なのかなぁ~って
でも!バンドメンバーで 演奏中ミスしても そのミスをも楽しでやってみようって話し合い 上手く演奏しよ~ってよりも!
演奏を楽しもうって演奏した時に!
自分達の本来の演奏が出来 それが観てる観客にも伝わってるんだなぁ~っと
練習が楽しみで楽しみでって 個々の練習時の楽しみを(どんな目標でもOK)
それを試合でも実践出来た!って
楽しみながら練習も試合も出来れば
成果は後から付いてくるのかも
正に言われるとおりです。鷲鳥さんが言われる、ミスを楽しむって気持ちですね。実はバレーボールでもあります。ミスの度合いがどれだけ少なくできたかっていうことで、競争してそれを楽しむのです。
ミスが大きい人が負けになるっていうだけで、ミスしてもよいという状況があるので、比較的思い切ったプレーに行けるっていうわけです。
バンド演奏こそ大勢の前にでて、難しい演奏をするわけですよね。その演奏時の緊張感というのはすごいのだと思います。
以前ユーチューブで見たのですが、あるバンドの演奏がですね。間違いなくきちっと演奏してるんです。
もう一方のバンド演奏は私どもの 耳では聞き分けられないのですが、どうやら途中に間違いがあるらしいのです。
でも聞いていて、どっちの演奏が好きかってうと、乗りがいいのは圧倒的に後者の方なんです。もちろん観客の乗りもそちらのほうが断然いい。鷲鳥さんが言われる意味は、よく分かる気がします。
お化け屋敷で怖いから手をつなぐ。
恐怖に打ち勝つために声をだす。
本当にわかりやすい例えです。
そして、ミスをすると周りに申し訳なくて
孤立してしまう・・・・
正にその通り!です
心のなかを磯野さんにのぞかれているかのようです(笑)
プレイヤーの心理がわかるからこそ
チーム立ち上げという至難の業を
何度もクリアされてるのでしょうね!
これからも楽しみに拝見させていただきますので
宜しくお願いいたします。