ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

セッターとアタッカーの関係(その3・・・選手のレベルを図でイメージする(2))

2013年04月12日 08時15分40秒 | セッター・トス

はじめに
うまい選手の守備範囲は広く、返球はピンポイントですることが可能という場合のプレーレベルを図で示すと下図のようになるということをお話しました。

すなわち、ボールを処理できる範囲はのとおり広く、返球時はのとおり狭い範囲にピンポイントで狙って返すことができるというわけです。

プレーのレベルがまだあまり高くない場合
例えば下図の赤シャツの選手のように黒シャツのコーチがボールを投げても、黄色シャツくらいまでの範囲しかボール処理できず、しかもその返球コースが安定せず、コーチがオレンジシャツのほうに異動してキャッチしなければならないような状態だったとします。


このような場合の選手のレベルは下図右のように処理範囲のが小さく
パスした先の返球範囲は安定性がない分のとおり広くなるというようになります。

プレーのレベルが高い選手の場合は左側のようなが大きく、○が小さくなりますが、プレーのレベルが低い場合には、それが逆になるというわけです。



ここまでお分かりいただけましたでしょうか。
処理できる範囲と、狙って返球できる範囲の大きさを図式化したいう話です。

本日ここまでです。




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