ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

ワンタッチボールの処理を確実にするために(その1)

2012年03月08日 07時51分30秒 | レシーブ

はじめに(御質問の内容)
はじめまして。いつもブログ拝見させていただき、また、試合などで戦術を試させていただいております。

私は、9人制のママさんバレーでセンターレシーバーをやっているのですが、

ワンチを確認して、アタックのコースを見極め、
フェイントに備え、レシーブの構えをし、

ワンチ
の場合次は2段トスを上げるを一瞬で見極め反応するのがとても難しいのです。

ワンチを見極めるのよりも、アタックをとにかくレシーブしないとという思いが強いのか?

打つ方向の見極めをするのが精いっぱいのような気がします。
余裕がないんですね。
でも周りのメンバーはきちっとワンチなどを把握しています。私がラストで返さないといけないのにラストだと分かっていないのです。このようなミスをするとゲームもチームもこのミスを引きずったまま試合をすることになるので、どうしたらいいのかな?と思っています。何かレシーブ体勢に入るときにこんな所を注意してみたらいい等あったらぜひ教えて頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします。


相談の状況を再現すると
相談内容を再現してみますと、下図のとおり、白シャツ選手のとおりスパイクを打って、これをブロックする時、レシーバーはピンクシャツの位置で構えた後、青シャツのとおり突っ込んでレシーブするわけですが、その時ボールがと飛んで来れば問題ないものの、位置でブロッカーの手に当たり、●→と上がって行った場合には、レシーバは青シャツ位置でスパイクレシーブの構えに入った瞬間に頭を切り替え、黄色シャツの選手のとおりワンタッチボールの下に潜り込んで、このボールを二段トスに持って行く必要があるわけです。

あるいは上図のように高く上がらずとも、ほんとに、ブロックの指先を化するくらいで、ボールのコースはほとんど変わらないまま、ボールが飛んで来て、それをレシーバーがレシーブしたとしても、そのボールがトスにならない場合があります。その場合は、次にコンタクトする選手が、ラストボールとして相手チームに返球しなければならなくなるわけですけれども、これも、「ワンタッチ」ということが分かった時点で頭を切り替え、相手コートへの返球を意識しないといけなくなります。

この切り替えがうまくいかないと、相手チームにチャンスボールを返すことになったり、オーバータイムスで反則を取られ、失点するという結果を招きかねません。

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こうした問題を克服する方法について明日から考えてみたいと思います。






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