速攻対策（その２１・・・・５人ブロックでのレシーブフォーメーション）

はじめに
５人ブロックで速攻に対応する方法についてお話してまいりましたが、その場合ブロックがどのアタッカーに対しても２枚つくとということになります。
３枚のブロックがつけそうなところとして、ライトオープンからの攻撃を挙げることができますが、２番の選手が頑張ればという条件付きです。
その他の攻撃については２枚ブロックが基本ということになります。

 ６人ブロックの話を始めようとした矢先、ｗｉｎさんから、５人ブロックで速攻に対応している場合に２枚しかブロックにつけなかった場合のレシーバーのポジション取りについてお話がありましたので、今日から少し、レシーバーはどのようにプレーして行くのかというお話をしてみたいと思いきます。

５人ブロックの基本的なフォーメーション
相手チームに完璧なサーブカットをされたり、チャンスボールのレシーブをされたりして、正にピンポイントポイントでセッターにボールが入って行く時、速攻が来るということになったら、下図のように、ネット際に５人のブロック（黄色シャツ）
中衛ラインに３名、バックラインに一人が残ります。
レシーバーのポジション取りは
オレンジシャツ・・・・バックレフト
黒シャツ・・・・・・・・・中衛センター
赤シャツ・・・・・・・・・バックライト
グリーンシャツ・・・・バックセンター

速攻が来るというのでバックの両サイド（オレンジシャツと赤シャツ）は、アタックライン付近まで詰めているのですが、センター攻撃を受ける瞬間はこの辺にポジション取りします。
そして、体に当てる感じでスパイクボールをレシーブして行きます。
速攻に対する基本のフォーメーションはこのとおりです。

しかしですね、これを、ただこなすだけではうまくいきません。
このポジション取りで少しでもレシーブの成功率を上げるためのプレーについて次回お話します。

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