ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

チーム立ち上げ(その72・・・ゴム紐ネットの問題点(その2))

2013年06月29日 07時24分47秒 | チーム立ち上げ

ゴム紐ネットで修得した技術
ゴム紐ネットやゴム紐コートでの練習を提案し、違った練習をすれば違ったバレーボールができ上がるから頑張ろうと皆を鼓舞したわけですけれども、ブロック練習はどうしてもやりにくいということが分かりました。
スパイクボールがブロッカーの顔面を直撃する恐れがあるからです。

その一方で意外な技が身についていることにも気付きました。

選球眼です。

初期段階のミニゲームでよくもめたプレー
練習の最後にミニゲームを20~30分ほど行います。
何と言っても楽しいのですよね。


初心者も経験者も、若手も年配者も入り混じってのミニゲームですから珍プレー続出です。
そういう中で、両チームでよくもめたプレーがありました。
それは、スパイクボールがネットインしたとき、そのボールがネットの上を通ったのか、下を通ったのかという問題です。

通常のネットですと、スパイクボールはネットインしても、ネットの手前に落ちるか、ネットを乗り越えるようにして相手コートに入っていくかを比較的簡単に見極めることができます。

しかし、ゴムのネットですと、ボールがネット代わりのゴム紐に当たってもボールの軌道はほとんど変わりません。打たれた方向にまっすぐに飛んでいくのです。そしてネット代わりのゴムのほうがボールに押しのけられる感じでボールの上か下かのいずれかを通り、パチンという感じでゴムが弾かれ、一瞬のうちに元の形に戻ってしまいます。


そのため、ボールがネットの上を通ったのか、はたまた下を通ったのかを見分けるのが、結構難しいのです。
正確に言うと、ボールがゴム紐の上下のいずれを通ったかではなく、ゴム紐がボールの上下どちら側に押しのけられたのかというようなことになるわけです。
図の青線で示した方向(ボールの下側)にゴムが押しのけられれば、ボールはネットを越えたということになりますし、赤線の方向(ボールの上側)に押しのけられたということになれば、ボールはネットを超えていないということになるのですね。


ところがこれが一瞬の出来事なので、なかなか判定が難しい。

ネットインしたたびに両チームで上だったの下だったのと、互いに言い合って、最後は駄々をこね続けた方がポイントを取り、言い負けたほうがポイントを失うみたいなことになっていたわけなんです。
これは、これで、結構楽しいわけですけれども、そこからですね選手が妙な学習をしていくわけなんです。


当ブログのCM
付録1・・・・当ブログ応援のお願い

blogramランキング参加中! ←応援(クリック)していただくと嬉しいのですが・・・。
こちらでは当ブログの見どころやバレーボールの人気ブログを紹介中です。どうぞ、ご覧ください。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バレーボールへ
にほんブログ村
付録2・・・・当ブログの特徴について
宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としてきました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れなかったのですが、昨年宮崎県に戻って来たのを契機に、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介してみることにしました。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。

ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい,ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
日本を代表する格闘技である柔道の選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、
上達したいという皆さんの期待に沿う記事をアップします。現在5つのカテゴリでトップを採っているほか、お盆や「格闘技(お盆の記事はお盆の時期だけ、格闘技の記事も少なく、柔道の話が中心ですが・・・柔道選手の知人が多い)のカテゴリでもランクインしています。

皆さんには、マラソンの有森裕子さんのように、地道に頑張る大器晩成、勝負どころでベストを出せるタイプの選手を目指していただきたく、初心者向けの記事や初心者が頑張っている記事をアップしたいと思います。

その他、夏休みの避暑地としてベストな宮崎県と鹿児島県境の霧島、日本一の焼酎会社霧島酒造等で有名な霧島、温泉や観光でベストな霧島の記事や熊本県の阿蘇、熊本市内の観光に関する記事をアップアさせていただきます。年末には、餅つき大会の計画の中で、 もち米の洗い方やもち米の蒸し方、餅つきの準備等についても記事アップさせていただいてます。

 









最新の画像もっと見る

コメントを投稿