９８・・・コンビネーション攻撃

はじめに
味方の選手がスパイクしてボールが相手コートに入ったら下図のとおり、サーブカット時バックのレフトにポジションを取っていた鴨下君(オレンジシャツ）が一番左側でブロックに参加します。


そして、新人選手（緑シャツ）は中衛ラインのレフト側に上がってきます。
こうして相手のツーアタックやセンター攻撃に備えます。

で、ここからチャンスボールが返球されると判断したら、下図のようにフォーメーションを変更します。

倉本君（ピンクシャツ）はネット際に残ってクイックを打つ準備に入り
サーブカットの時バックレフトにいた鴨下君も、今度はレフトオープンの位置に残ります。
また、サーブカットに自信が持てなかった新人選手も今度はバックレフトの位置に残ってレシーブします。
この体勢から、時間差を交えたいくつかのコンビネーションバレーを展開していくわけです。

コンビネーション攻撃
攻撃の起点は倉本君（ピンクシャツ）のクイックです。
下図のとおり、Ａクイックか、Ｂクイックに入ってもらいます。


そしてここから青本君（青シャツ）に
下図のとおり時間差のセミに入ってもらいます。

倉本君はＡクイックでもＢクイックでも、どちらでも好きなほうに入ってもらえばいいのです。
青本君がセミに入るということになっていますので、倉本君がＢに入れば「Ｂ前」、倉本君がＡクイックに入れば、通常の時間差攻撃という具合になります。

本日ここまでです。

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