はじめに
4月に立ち上げた松江の職場のチーム。
レギュラーに考えていた選手が故障するなどで思うように練習が進まない中、島根クラブとの練習試合も近づいてきたことから、バレーボール初体験というテニス選手に、急遽ライトスパイクを指導することとしました。
本日は、動画でその要領を説明いたします。
知人にも見ていただいて、分かりにくいというようであれば、図面もアップしますが、とりあえず動画を見てみてください。
ライトスパイク練習その1
オープンスパイクの指導ポイント
オープンスパイクを打つ時に難しいのは、どのタイミングでジャンプするのか、どの位置にジャンプするのか、そしてどういうタイミングでスウィングするのかということなんですね。
まして、右利きの人がライトスパイクを打つのは、結構大変という話もよく聞くところで、バレーボール経験者でもときどき、レフトからのスパイクは打てるけど、ライトからは打てないという人がいます。
指導のポイント(練習する上でのポイント)を抑えつつ、動画で確認してもらうこととしました。
ポイントの1つは
「1、2、3」の号令を掛けつつ
1で左足を少し出し
2で右足を大きく出し、左足を引きつけ、両腕を振ってジャンプし
3で空中の最高点でヒッティングする
というこの動作をリズムよく覚えることです。
ポイントの2つ目は
「1、2、3」の号令を掛けつつジャンプして腕を振れば、自然にボールをキャッチできる、さらにはヒッティングできるというトスを、コーチが出してやるというところにあります。
で、コーチは
1・・・でトスを投げ
2・・・でトスが頂点に達するようにし
3・・・でアタッカーの頭上でキャッチさせる。
という要領でトスを投げて行きますと、素人の選手であっても、タイミングよくジャンプし、ボールを捕らえられるようになります。
この練習をうまくこなすためのポイント
ポイントは「2」の動作が、トスボールがトスの頂点に達するようにすればよいわけなんですが、その2のタイミングを取りやすくするため、コーチがトスを投げる瞬間とアタッカーが左足を軽く前に出す動作を「1」として同時に行うようにして行くようにします。
すると、わずか10分ほどの練習で、まったく初めてバレーボールをするという選手でもタイミング良くジャンプしてオープントスをキャッチできるようになります。
是非お試しください。
本日ここまでです。
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宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としてきました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れなかったのですが、昨年宮崎県に戻って来たのを契機に、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介してみることにしました。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。
ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい,ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
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今回は動画もあり、初心者導入法として大変勉強になります。
「1,2,3」の具体的な詳しい説明は目から鱗です。
一般的な教本は、「123のタイミングで打つ」という表現が多いかと思いますが、初心者もこの説明なら短時間でスパイクが打てるかと思います。
スパイクは、スイングをある程度覚えれば強打できるのではと考えていますが、スイングに対する初心者導入も挙げて頂くとうれしいです。
教本の指導方法はまちがいないのですけどね。
スパイクをうまく打たせるには、最初のうち、トスを上げるほうもタイミング合わせて打てるようなトスをきちっと上げてやらないとなかなか難しいのです。
今回初心者のプレーヤーに指導してますので、なかなかよい見本になると思いますので、今からスパイクに挑戦するという方には是非、試していただきたいと思います。
それでは、スウィングについても、また、お話ししますね。
今後ともよろしくお願いします。