ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

速攻対策(その30・・・時間差のセミがクロスに抜ける場合のレシーブ)

2012年04月23日 07時01分52秒 | 守備

はじめに
今日から時間差のセミにどう対応するかというお話をしていきます。
本日は、時間差のセミがブロックのクロス側を抜ける場合の対応方法についてお話します。


強打のレシーブにに最低3人は行く
ブロックが2枚付いても、クロス側を抜かれる状況があるなら、クロス側に最低3人は強打のレシーブに行かせるようなフォーメーションを取ります。オレンジシャツで示した1番、4番、5番、7番、8番のうち、最低3人は強打のレシーブに行ってほしいというわけです。

●で示した基本のポジションから時間差のセミが来ると見切った時点で、ササッとポジションを取り直すわけですが、ここで、5番7番の選手は比較的スムーズに強打の来るコースに入れるのですが、4番の選手は、バックセミが来るかもということでギリギリまでネットにへばりついていますので、そこから、どのくらいまで下がり、なおかつアタッカーのほうに体を向け重心を掛け直して対応できるかということが大事になってきます。

後衛センターと同ライトの守備意識

8番の選手もバックのコーナーを突かれないようにということと、4番、7番、5番の選手がオレンジシャツの位置でレシーブしたボールのワンタッチが後方に来る場合に備えて、バックラインで守ることになります。
アタッカーによって、角度を付けて落とすタイプや、ポーンと軽くコーナーを狙って来るタイプ、ワンタッチで外にはじき出すのを狙うタイプなどいろいろなパターンがありますから、後衛センターはその辺も見極めながら、ポジションを取っていきます。
9番の選手もまた、相手のアタッカーが明らかに黄色シャツ3番の手に当てて外にはじき出すようなプレーをすると見たら、思い切ってコートの外(コートの右側の外)まで出て守るくらいの思い切ったポジション取りをします。
どうせ、コート全部は守れないのですから、チームとしてどれとどれは拾おうというように決めて、そのパターンが来た時には何とかレシーブするという体勢で臨むしかないと考えます。

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