はじめに
7月の島根クラブとの試合で負けまして、それで、9月23日にリベンジすることとして、我チームは準備をいたしました。
そこそこいい試合をしているのですが、メンタル面のもろさが勝負どころに出て、崩れてしまうというものでした。
皆、自信を失ったような発言をしていましたが、私は、いくつかのプレーの中に勝算を見い出したのです。
よかった点と悪かった点
7月の試合でよかったと思われたのは、レシーブでした。とりわけサーブレシーブが良かったのです。
悪かったのは、失点し始めると、集中力を欠いてガタガタと行ってしまうことです。メンタル面の弱さです。
皆、試合慣れしていないため、練習ではやっていないような状況が生じて、それに対応できないというのもありました。
応用が利かないというものです。
メンタル強化の対応
サーブとサーブレシーブは練習の成果がある程度みられましたので、この点についてはさらに磨きを掛けることにしました。
あまりラリーをしなくていいようにサーブで頑張ろうという魂胆です。
メンタル面の強化に関しては、声出しを皆で合わせて行うこととし、
9月23日(月)の直前の練習日に当たる9月21日(土)に、皆に提案したわけです。
最初驚きの表情を見せたり、口パクだけで切り抜けようとした若手もいましたが、ここは心ひとつにして戦う必要があることを切に訴え、皆さん恥ずかしさを堪えて頑張り練習してくれたのです。
その結果意外な展開を見せました。
声出しの要領は4種類です。
一つは、パス練習の時点で出すもの、
二つ目はコートに入った時に円陣組んで出すもの
三つめはポイント取った時にガッツポーズしながら出すもの
四つ目はポイント取られた時にだすもの
このパターンを教えて、じゃ、実際にやってみるぞ!ということで、サーブカットからの攻撃練習で「せ~の」「やった~!」とやっていたのです。
10分ほどでかなり慣れてまいりました。
みんなで渡れば怖くない・・・・ではないのですけど、皆で声出しすると、結構できるものなのです。
いい感じだな~・・・と私思っていたのですが、そうしていたところ、選手の間からある提案がなされたのです。
これは、私にとって予想外のことでした。
明日に続きます。
皆さん、ほんとは、その大事さ分かってたんですね。
そこにもってきて、りっちゃんさんがうまく話を切りだしたので、
皆さん、よし やろうってなったと思います。
よかったですね~。すばらしいです。頑張ってください。
話をする機会をもてたので
ポイントを取られた時にも
集まって声だしをしようよ~~!
と提案しました。
全日本女子がやってたみたいに
やろうと言ってくれて
賛同してもらえました
磯野さんが勇気をくださったおかげで
ひとつうちのチームも成長できそうです
失点して、踏ん張らなければいけないところで、皆で声を出すことが大事なんですね。
りっちゃんさん、是非ですね、チームのみんなんに呼び掛けて、挑戦してみてください。頑張ってください。
4番目のポイントをとられた時に出す声
というのが、うちのチームでは欠けていたなぁ~
と再確認しました。
バレーは流れのスポーツなので
ポイントを取られた時こそ
集中力や声なんかのメンタルが大きな意味をもつのですね!