ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

感謝状をいただいて嬉しかったこと

2014年02月24日 00時45分35秒 | 人間関係

はじめに
忘年会の夜に感謝状をいただいた私。
ほんとに、幸せでした。

初めての土地、松江に来て、こんなにも温かく接していただき、自分自身は好き勝手に、時には無理難題も突きつけてバレーボールの練習を行いました。
チームメートには苦しい思いもちょっとはしていただきました。
そんな中、ほんとに残念なことに、2人が怪我をしてしまい、戦線離脱する羽目にもなったのです。

妻は「松江の皆さんに、無理させているのではないか」と心配いたしました。

嬉しかったこと
感謝状をいただきまして、私とても嬉しかったのです。
それは、私が一番大切だと考えていたことの、その想いが通じていることが分かったからです。
彼らは、無理強いすることなく楽しい練習をしてくれたと言ってくれました。
実は、それこそが、私が練習をする中でいつも考えていたことだったのです。

うまくなるためには、練習は楽しくないといけないのです。

楽だというのではありません。楽しくないとダメだと考えるのです。
特に、大人になって、趣味で楽しむというチームになるとそれが大事だと思います。

ただ、ぬるま湯に浸かったような練習ではダメで、そこには、ちょっと刺激があり、苦しい中にも自分を発見できるような、自らの成長や上達を感じられるような練習を考える必要があると思うわけです。

この7ヶ月間、私は選手が練習を休むことについてやかましく言ったことなど1度もありません。
なぜなら、うまくなりたいと思い、練習を楽しみにするような選手にならないと、結局上達しないからなんです。ですから私は、皆が練習に来たくなるような練習をする。あるいは、練習に来たくなるように私の想いを伝えるということには力を注ぎました。
チーム育成の構想や、選手への期待、練習目的、技術習得のコツ等、皆が練習に来たくなるような情報を次から次に流したのです。

「他のチームと同じ路線を歩んでも、なかなか追いつけないから、鼻から別路線を歩くぞ!」と持ちかけ、様々な戦術を紹介し、その戦術をこなすための練習だけをさせたりもいたしました。
その結果、皆、私の狙いに共感してくれ、チームに貢献するために必要な各自のプレーを磨いてくれたのです。

自分がチームに貢献できるということになると、選手は、そのための技を磨きたくなり、結構苦しい練習でもやりがいを覚えて一生懸命取り組んでくれます。
全国大会では、パスがまともにできない足立や瀬川たちですら活躍しました。一皮剥けば正体がばれてしまう素人ですが、彼らは、居残り練習にも耐えて特技を身につけ、全国大会でノルマを果たしました。

やりがいのある練習にすれば、選手は積極的に取り組んでくれるのです。
たとえ、出場機会がなくとも、一丸となってチームの勝利のために尽くしてくれるものなのです。



 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿