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9人制バレーボールのポジション図を使って、動き方を決めていても、そのとおりに行かないことだって多々生じます。しかし、そういう時は相手も対応しにくいのです。
パスがセッターに返らない時の攻撃、これも、本来のパターンとは違ってきますね。しかし、逆に、適度の乱れはチャンスでもあるのです。
実際の写真を見て下さい。
バックからボールが返球される状況
上の写真ですが、向こう側の白いユニフォームのチームのバックがパスを送っています。
手前の黒いユニフォームのチームは5人ブロックの体勢で守備についています。
3番と4番のブロッカーの間に向こう側のチームのセッターが見えますね。
パスがやや短めになった状況
Aクイックの選手は踏み込んで、ジャンプの体勢です。
セッターはブロッカーの陰になっていますが、ボールの下に潜り込んでトスアップする構えで、その状況を手前のブロッカーは見ていますね。
トスアップの瞬間
セッターは写真左から2番目のブロッカーの向こう側に、膝を深く折ってボールの下にもぐりこんだ体勢でトスアップしています。
クイックの選手はセッター方向を見ながらジャンプを開始しています。
ブロッカーは全員が、セッターのトスアップの状況を見ています。
トスを確認して、ブロックにジャンプしようとの構えなのですね。
トスしたボールはアタッカーの顔の前に・・・・
ボールはネットより上ですが、アタッカーの顔にぶつかりそうなボールです。
アタッカーは、そのボールを、腕を曲げた状態で、ちょうど顔の前に来るハエを追い払うような感じで、ボールをはたいているのですね。
スパイクとしては、かなり不完全なものですが、ブロッカーが誰もジャンプしていませんから、これでも十分攻撃として通用します。
続きの写真をこの記事の後にアップしておりますから、そこまで、見て下さいね。
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