ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

かなり低い位置から行うAクイックのトスアップ(その1)

2010年09月17日 11時51分56秒 | セッター・トス
にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村
9人制バレーボールのポジション図を使って、動き方を決めていても、そのとおりに行かないことだって多々生じます。しかし、そういう時は相手も対応しにくいのです。
パスがセッターに返らない時の攻撃、これも、本来のパターンとは違ってきますね。しかし、逆に、適度の乱れはチャンスでもあるのです。
実際の写真を見て下さい。

バックからボールが返球される状況 

上の写真ですが、向こう側の白いユニフォームのチームのバックがパスを送っています。
手前の黒いユニフォームのチームは5人ブロックの体勢で守備についています。
3番と4番のブロッカーの間に向こう側のチームのセッターが見えますね。


パスがやや短めになった状況

Aクイックの選手は踏み込んで、ジャンプの体勢です。
セッターはブロッカーの陰になっていますが、ボールの下に潜り込んでトスアップする構えで、その状況を手前のブロッカーは見ていますね。


トスアップの瞬間

セッターは写真左から2番目のブロッカーの向こう側に、膝を深く折ってボールの下にもぐりこんだ体勢でトスアップしています。
クイックの選手はセッター方向を見ながらジャンプを開始しています。
ブロッカーは全員が、セッターのトスアップの状況を見ています。
トスを確認して、ブロックにジャンプしようとの構えなのですね。


トスしたボールはアタッカーの顔の前に・・・・

ボールはネットより上ですが、アタッカーの顔にぶつかりそうなボールです。
アタッカーは、そのボールを、腕を曲げた状態で、ちょうど顔の前に来るハエを追い払うような感じで、ボールをはたいているのですね。
スパイクとしては、かなり不完全なものですが、ブロッカーが誰もジャンプしていませんから、これでも十分攻撃として通用します。

続きの写真をこの記事の後にアップしておりますから、そこまで、見て下さいね。

こちら↓にも、他のバレーボール愛好家の記事がありますよ。どうぞお立ち寄りください。
にほんブログ村 その他スポーツブログ バレーボールへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿