ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

レフトオープンスパイクを打つことができた!

2012年05月22日 07時41分07秒 | アタック練習

はじめに
ナオさんからの質問対して、答えるという形で、オープンスパイクを打つための練習方法を記事アップしていたところですが、昨夜、そのナオさんから嬉しいコメントが寄せられました。

ナオサンからのコメント
ありがとうございます (なお)2012-05-21 22:57:21
昨日、念願がかないました!!

実はアタック練習に付き合ってもいいよと友達がいってくれて今まで一人でしか練習出来てなかったんですが磯野様が掲載されてるスパイク練習の手順通りにスタンディングからダイレクトまで丁寧に付き合ってくれました。

そして実際にトスをあげてスパイクするところまでいけたのです!!


今までで一番強烈なそして理想のフォームでのスパイクができたと思います。
そして今日は職域バレーでの練習日でした。
試合形式の練習だったのですが、良いスパイクを決める事もあれば焦って両手を使わずに利き手で打ちに行く状態もありました。

今更ですが、昨日練習してすぐ今日実践してみて単純にスパイク練習していた時と今日の試合形式では同じスパイクでも全然違うものに感じました。綺麗にセッターに返らなかったボールはトスも難しくなります。助走ポジションにいてもトスが短かったりすると通常の助走じゃ距離が足りなかったり高く上がったトスは合わせづらくなります。『ここで決めなきゃ!!』って言うプレッシャーも加わります。
今日の試合形式練習では昨日『パーン』と床を鳴らした勢いのあるスパイクは数える程でした。
でも昨日今日の練習を通して一人でできるな・・・と再確認できた練習内容も明確になりました。
それは助走だったり、スタンディングでの両手の振り上げからのスパイク練習だったりと地味ですがこういう練習を目的意識をしっかり持ってコツコツとやることが試合の中で無意識な状態で行えるプレーに生きてくるんだと実感しました。
大会が押し迫ってからしか練習が無いのは僕としては物足りない感がありますが、ちょっとでも目標の状態に近づけるように頑張りたいと思います。

そして今日の動画ですがほんとにおもしろかったです。やり投げの選手の成長ぶりも凄かったですが黄色の1番のTシャツを着た方に釘付けになりました。
身長もそう高くはなさそうですし、ジャンプもやり投げの選手の方が飛んでいるような感じに見えるのですがトスに対して絶妙なタイミングで入られてゆっくりしたリズムなのですがボールのスピードは結構な速さでした。
滞空時間はそう長く無いはずなのに余裕のあるスパイクをされるのが不思議に思いました。
飛ぶタイミングなのでしょうか・・・?

いつも勉強させてもらってほんと楽しいしありがたいです。

実は職域バレーの大会が今週末にあります。
今回ベストメンバーでの出場はできなくなりましたが最善を尽くそうと思います。

管理人からナオサンヘ
コメントありがとうございました。1本でもいいスパイクが打てるということは、打てるということですからね。その一本を二本に、さらに三本にという具合に増やしていけばいいのです。
後は、反復練習あるのみ、そして、何も考えずに体が反応するまでに持って行くと、完成になります。
頑張ってください。
ナオさんの前向きに努力する姿勢が、ナオさんにいいスパイクを習得させるのは間違いありません。
応援しておりますので、昨日の自分より少しでもうまくなるよう、日々精進してほしいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

 

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4 コメント

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Unknown (なお)
2012-05-22 12:13:15
明日、友達がもう一度練習に付き合ってくれます。僕を入れて二人での練習になります。(3人いればもっと練習の幅が広がると思うのですが・・・(--;))
先日の試合形式の練習ではまだ助走が無意識にできず、頭の中で(助走ポジションに着いたら左足を前にしてトスを待つぞ)てな感じで違和感を感じてしまいます。
今日出来る限り助走も練習してスムーズにできるようになって明日の練習に望みたいんですが
こんな状態の僕には明日はどんな練習が効果的になるでしょうか?
セッターの役の友達は結構上手にトスを上げてくれるんである程度の注文にも答えてくれそうなレベルです。
明日で友達に頼んだ練習は最後になります。
何か良いアドバイスありましたら宜しくお願いします。
返信する
付け加えて・・・ (なお)
2012-05-22 12:21:54
僕の所属する別のチームのエースが『なおさん、トスボールに対してスパイクする時のタイミングを合わせるのはほとんど最後の3歩目で調整するんです』と言われた事があります!!
僕もなるほど!!と分かっていながらもまだ意識的に助走をしている為か冷静にトスボールの高さや方向を助走しながら観察できてないんだと思います。
付け焼刃ですぐ克服できることではないと十分分かっているのですが友達が付き合ってくれる数少ない練習なので、効果的な練習がないものだろうかと考えてしまいます。
礒野様が掲載されてる練習内容から検索する上ではジャンプの頂点付近でキャッチする練習をいろんな高さのトスボールで行うのがおさらいも含めた練習になるのかな・・・と考えてはいたのですが・・・。
返信する
なおさんへ (磯野)
2012-05-22 23:08:17
そうなんですね。
最後の一歩をどのくらい踏み込むかでタイミングと場所を修正するのです。エースの方がいわれるとおりなんです。無意識にこの調整をするようになるためには、数多くスパイクするしかありません。
無意識でこれを行う状態を作るために、将来はですねワンマンの連続スパイク20本を2セット、インターバルは3分ほどおいてもいいと思います。
バテた状態で、体に力を入れようにも入らない状態にして連続スパイクするのです。
最初はうまく打てませんが、慣れてくると最初からペース考えて力を抜いてスパイクする習慣がついて来るのです。この練習は試合中の瞬時のスパイクチャンスも見逃さず打ち抜くというプレーにつながります。もう少ししたら、これにも挑戦してみてください。

で、ラスト1日友達につきあってもらえる自主トレでやる練習ですが、一連の流れの中できちっと助走ポジションに入ってスパイクする練習はどうでしょうか。

最初ネット際に立ちますセッター役の彼が「チャンス」と言ったらチャンスボールのレシーブ位置に下がります。
そこで、セッター役の彼がなおさんにチャンスボールを投げます。
なおさんはそれをセッター役の彼にパスし、すぐに助走ポジションに入り、トスアップを待って、助走しスパイクします。
一本ずつ丁寧にやります。

同じパターンではアキが来るから、セッターがレフトスパイク」という声を掛けたら、今度は、なおさんはネットから離れてクロス側のスパイクレシーブ位置に入ります。
ここでセッター役の彼がパチンとスタンディングでなおさんに軽めのスパイクをし、なおさんはこれをレシーブしてセッターに返した後、助走ポジションに入り、スパイクします。

同様に「ライト、ライト」とセッターが声を掛けたら、ネット際でブロックし、着地したらすぐに助走ポジションに入ってスパイクします。

この3種類を練習したら、今度はミックスして、セッター役の彼の指示に合わせて、レシーブしたり、ブロックしたりしながらスパイクします。

この練習のポイントは、限られた時間内に他のプレーを行いながら助走ポジションに入って、スパイクするという感覚を掴む実戦的なシュミレーションを行うものです。

これがいいと思います。
あと、基本的な技術を習得したら、応用技を少し紹介するので、基本を大事にしつつ、それにも挑戦してみtください。

頑張ってください。応援しております。
返信する
付け加え (磯野)
2012-05-22 23:13:55
上記練習時は、セッター役の彼がボールを持ってセッターの位置に立ち、
なおさんはブロックの構えでネット際に立ち、そこから、セッター役の掛け声に合わせて、なおさんが動き、セッター役の彼がまずなおさんに球出しし、これをなおさんがレシーブし、そのボールをセッター役の彼がトスアップし、それをなおさんがスパイクするという方法で行ってください。

いかに、本当の試合に似せたタイミングで球出しなおさんが対応していくようにするかというところに、練習のポイントがあります。

がんばってください。
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