ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

オープンスパイクを打つ(その8・・・動画を図解して説明)

2012年05月16日 07時25分21秒 | アタック練習

はじめに
昨日、スタンディングでオープントスを打って見ながら、トスの見方やボールの下に入る(正確に言うと右腕を伸ばしてボールに当たる手の平部分を、トスが落ちて来るコースに持って行ける位置に入る。)練習方法を動画でお示ししましたが、編集して時間を短縮したので、トスを投げる位置を変更している様子が分かりづらいという問い合わせがありました。
そこで、本日は、急遽その補足説明をさせていただきます。

第一段階
コーチがオープントスを手で投げて、これをアタッカーがジャンプせずにスタンディングでヒットする練習をいたします。
その場合緑シャツのアタッカーはアタックラインの前(ネット側)に、後衛方向をむいて立ちます。
コーチは白シャツの位置に立ちます。
コーチはボールを○のとおり投げトスします。
これを緑シャツのアタッカーは→●のとおり打ち返します。この場合、下図のとおり白シャツのコーチよりも左側に→●のとおりスパイクします。

第二段階
正面からのスタンディングのスパイクができるようになったら、今度はコーチは白シャツ位置からピンクシャツ位置に移動します。
そしてコーチはピンクシャツの位置からのとおり投げトスし、このトスをアタッカーは緑シャツのとおり→●方向に打ち返します。
ここでもボールはピンクシャツのコーチよりも左側に行くようにスパイクします。

この練習の動画は、昨日の記事ープンスパイクを打つ(その7・・・動画・スタンディングスパイクでトス目線を鍛える)」をご覧ください。
また、コーチが白シャツからピンクシャツに移動してアタッカーから45度の方向からトスを投げるわけですけれども、これでうまく打てなかった時は、コーチが白シャツの位置から投げトスした後、少しずつ(一歩ずつ)左に移動して投げトスし、少しずつ変わった方向からトスを投げるようにし、アタッカーが徐々に慣れていくように配慮してください。
早くスパイクを打てるようになりたいのであれば、この辺を手抜きせず、しっかりと体に感覚として覚え込ませるようにしていく必要があります。
頑張ってください。

 

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