はじめに
さて、いよいよ実技に入ります。
今までの理屈を思い出しつつ、基本を大事にして練習して行けば比較的簡単にサーブは打てるようになりますので頑張ってください。
本日はまず、サーブを打つのではなく、サーブの要領でボールを投げる練習から入ります。
初心者向けの練習方法です。
立ち方(足のおき方)
サーブを打つ時、手で打つだけでなく、体重移動しながら体を使ってエネルギーを繰り出し、その力を手に伝えてボールをはじき出すという感覚を掴むために、まずボールをサイドハンドで投げても洗います。
で、その際、サーブと同じフォームで投げることが大事ですから、その方法を説明していきます。
丁寧にひとつずつ確認して次の段階に行ってください。
まず立ち方です。
右足をオレンジ色、左足を紫色で示していますが、次のポイントを確認しながら上の図のように立ってほしいのです。
1 両足を肩幅より足の横幅1つくらい広めに開いて立ちます。
2 右足はサーブを打ちたい方向に対して直角になるようにおきます。
3 紫で示した左足は右足の腹の真中くらいに親指の先が来るように少し下げておきます。
4 で、紫の左足は足の向きを足に力みがない状態で45度前後外側に開きます。
上半身
さて、足の位置が決まったら次は上半身です。
上半身は下図のようにサーブを打ちたい方に対して90度横を向いた状態にします。
で、この状態で右足に体重を乗せます。
すると、足幅は肩より少し広めですので、左足のかかとが10cm前後浮いた状態になり、ちょうどゴルフのクラブを振り被った時のような軽く左足のひざが折れた状態になるのです。
その状態を絵にしますと、下図のような感じです。
緑シャツのサーバーがサーブの要領でボールを投げるための足位置と、上半身を決めた状態の図ですが、一番左はボールを投げる方向から見たもの
真ん中はボールを投げる方向の90度右側からみたもの(ボールは図の右側に投げます。)
一番右側は上から見たものです。
オレンジ色の右足に体重を乗せていますから右足の真上に頭の中心が来ている状態です。
また、上半身は右足のつま先が向いている方向に向けているという状態です。
紫色の左足はつま先を軽く床に触れさした状態で、かかとを上げ、膝は上記図中央の紫で示した足の状態から下図の黒で表示したように軽く内側に折って構えます。
わかりますかね。ちょうどゴルフのボールを打つ直前の構えに似てるでしょ。こういう感じに足をします。
ここまでが立ち方ですね。 明日に続きます。
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