ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

サイドハンドサーブを打つ(その8・・・ヒッティングの感覚を掴む・・・§3)

2012年11月25日 14時25分19秒 | サーブ

はじめに
昨日までの記事では、上記図のとおり、まず、サイドハンドサーブのフォームでボールを投げてみようというお話をしました。
このよう要領で、ボールをネットの向こうまで投げれるようになったら、いよいよそのイメージを大事にしながら、実際にバレーボールのサーブと同じ要領でサーブを打ってみます。


モーションに入る直前(白シャツ・緑シャツ状態)
この時点では立ち位置、そして目線。これを大事にしてください。
左手にボールを持ったら、
白シャツ状態の時にしっかり方向を定めて立ち位置を決め、立ち位置を決めたら、後はボールをひたすら見ていただきたいのです。

そして、いよいよ緑シャツのとおりサーブの動作に入ってトスを上げるとなったら、もう、目線は絶対にボールの中心から外してはなりません。

この時点では体をリラックスさせ、右手はゲンコツを握っていてもいいですが、この時点では堅く握りしめず、下図のように若干軟らかくしておきます。

フッと力を抜いた状態のゲンコツにしておきます。

トス
トスは、ページトップの図の青シャツ状態、つまりボールを投げた時にそのボールが手から離れて行った、その場所でボールをヒットできるようその場所より、ほんのちょっと、ボール1個前後くらい高い位置にトスの頂点が来るように調整して上げます。
このトスが、50cmとか、1mとか高いトスになりますと、ヒッティングポイントにおけるボールの落下スピードが上がってしまい、サイドハンドでのサーブは打ちにくくなります。

ボールの表面を叩くわけですが、ボールの重心に向かって正確にヒットする必要があるため、トスを高く上げ過ぎるのはよくありません。

ほんとに腕っ節が強く、体の回転を使わずともサーブが打てるというのなら、ゴルフボールをピンに立てて打つように、左手の平にボールを乗せた状態で打ってもらいたいくらいですが、これは、ちょっと力が加わりにくいかもしれません。
ただ、腕を振り出すその先にボールの重心が来るようにする必要がありますので、どの位置にあるボールをヒットするのが最も効率がよいのかというのを探すのには、手の平に乗せた状態で打ってみるというのもいいと思います。

本日、トスアップまでです。

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