速攻対策（その３２・・・・時間差のセミがストレート側に抜けるときのレシーブ）

はじめに
黄色シャツ３番のブロッカーの右側を抜いて超ストレート側に打って来るセミのスパイクに対しては、下図のとおり、オレンジシャツの５番、６番、９番の３人が強打のレシーブに行きます。
これまで、ワンタッチやフェイントを拾う係になっていいた９番や６番の選手も強打に備えてレシーブに入ります。
しかしながら、実際には、６番の選手は相手レフトオープンの平行をギリギリまでマークしなければならないので、そう簡単に下がれません。９番と５番の選手の頑張りにかかっています。
後衛センターを守る８番の選手も、緑シャツの選手のとおり、ワンタッチのカバーで行くのか、それとももう少し突っ込んで強打を拾いに行くのか、きちっと見極めてポジションを取ります。中途半端にぼんやり、ポジションを取っていては絶対に、速攻対策などできません。
集中して、シャシャッとポジションを取り直すのです。

終わりに
どのポジションの選手も同じなのですが、速攻に対応するには、一番速い攻撃をマークする体制でフォーメーションを作り、そこから相手チームの展開に合わせて、ササッと動いてポジションを取り直しつつ、対応して行かねばなりません。

明日は、その動画をアップしたいと思います。

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