チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

院長先生と話しました。

2018-11-06 22:11:08 | チンチラ
夕方 お花をいただいたお礼かたがた病院に電話し、「院長とお話ししたいので空いている時間を教えてください」とお願いしたら、再度5時ごろにという話。
時間を待っていたら、すぐに院長からお電話をいただきました。
結果としては、話せてよかったです。
やっとひと段落ついた気がします。


院長出張中も、入院患者の報告は受けていて、日曜も納得の状態だったようです。
昨日の朝の連絡も受けて、病院に出てから勤務医の先生と話したそうです。
でも 正直 確定的なことは、なんとも言えないと。

そうですよね。
剖検もしていないし、状態を自分で見ていませんものね。
剖検は、我が家では普通で、それがあって初めて次の一歩が踏み出せるとも、お話ししました。
ほとんどの場合、単に開けてみただけでは、はっきりと分からないことが多いです。
でもやってみて、ユキの時のようにわかる時もある。
また、問題の臓器を見て、治療があっていたのかどうかもわかる。
最後まで頑張っていたんだね~と、あきらめがつくこともある。
飼育の仕方の答え合わせになることも。
だから 無駄な剖検というのは、決してないのです。
友人曰くの「その子の最後の言葉」を、しっかりくみ取ってあげなくてはいけない。

ただ 勤務医の先生が、院長不在の時に勝手に依頼を受けていいか?という問題もあると、友人に言われて、なるほどなぁ。そりゃそうだ。と納得です。
山口先生という第3者に剖検してもらう、というのもありまして、それは頭に入れとこう。
今回はちょろ自体が、すでに葬儀社に行ってしまっているので、無理か~
それに腸内発酵する草食動物は、死後すぐに腸内異常発酵を始めるので、剖検するならおなかをしっかり冷やして、なるべく早くはじめなくてはなりませんから。
(一応ママちんに提案しましたが、もういいよとのこと。)

自然界なら、助からない命です。
それを人間が手を入れることにより、つなげていくことに、無理もあります。
ウサギでもなんでも、被捕食動物は弱ったら終わりの命です。
それをしのいで生き抜くシステムは、本来持っていないと思っていい。
だから うさぎの骨折の治りは、非常に遅い。もともとは、治らなくていいわけですから。
それを 年々獣医学でカバーしているのです。

一応 友人指摘の「術後の血栓が飛んだ」というのも、オペと違った環境とカラーとのストレス性ショックというのも、先生には提示してみました。
ママちんも一晩中 あれこれ調べていたようです。自分なりに納得するために。
全麻の危険性は、術後48時間。 ちょうど それぎりぎりだったんじゃないかと。
それもお伝えしました。

今回は外科手術。 患部の血管をつなぐような術式はしていないけれど、骨折部位からの多少の出血はあるだろう。
それが血栓となって、血流にのり、脳幹で詰まる。これはあり得ると思う。
実際に、母は弁膜症由来の血栓が脳へ流れて詰まって、亡くなりましたから。

環境変化や体調不良のストレスに、非常に敏感な子がいるのもウサギやチンチラ。
「受傷後オペまで6日間もケージレストで痛みもあった+オペ+エリザベスカラー+知らないところ知らない人たち」=ストレス性ショックを誘発という図式もある。

先生は、それらも「否定はできない」けど、「腹腔内オペといった内臓に侵襲があるオペではなかった。術後の経過も、予想内の範囲だった。 (通常なら普通に回復する予定)なので、こういったケースは、本当にまれなこと」と考えておられるようです。
それで いいです。
院長の見解が知りたかったのです。
こういう転帰を迎えたのも、逃れられないものだったのだと理解します。

ただ ママちんは、「もしも次こういうことがあって、オペまで日にちを待つようなことがあるなら、すぐにできる先生を探す。もちろん骨折させないことが、一番だけど」と言っていました。
そりゃ かーさんも そう思うよ。
いかにストレスを軽減するかが、エキゾチックアニマルの原則ですから。
そのためにも、山口先生にはもっともっと勉強していただきましょう(笑)
あと友人が教えてくれた「死んだ直後の全身のレントゲン撮影」というのも、頭に入れておきましょう。

ともあれ、直接院長とお話しできて、心のつかえがとれました。
飼い主のアフターフォローが、何よりも大事なんですよ~




ママちんは・・・・・・
大丈夫です! 次の一歩を踏み出しています。
さすが なまじ今までウサギたちと一緒に暮らしていません。
それに、その前の鳥の楽園時代も、頑張っていましたからね。
まぁ ちょろのいないケージをみるのがつらいというのが、次の一歩を踏み出させている気もしますが(^^;;

昨晩は、おとーさんも「おかしいじゃないか!」と言っていて、再度お迎えした方がいいと思っているようです。
珍しいことだと思いましたが、そういえば ちょろはおとーさんもかまってあげてたなぁと(^^;;
人間よりはるかに小さな生き物ですが、人の心を和ませる力は、大きいもののようです。


涙雨か、今日も雨が降っています。
なのに、坊ちゃまはここ。
いい加減 ねんねの部屋に行って、温まってらっしゃい!



コメント (2)
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