20日金曜日は、きち先生の健診日。
むぎは元気いっぱい「問題なしです」とのこと(^^)v
今回は、別に目的がありました。
この間SNSで「ヒトヘルペスⅠ型は、ウサギに感染し、実験上では高い致死率」という話が出ました。
どこからそんな話が出たのかと漁ったら、インターズーの獣医学雑誌の一コラム。
久しく取り寄せていなかったのですが、ちょちょいとワンクリックで取り寄せました。
で、先月山口先生にお聞きした時はご存じなかったので、先週山口先生に本を差し上げました。
コラム自体はスキャンしており、その他は犬猫ばかりなので、かーさんには必要ありませんからね。
それをきち先生にもお話したら、さすがに良くご存知でした。
というより、実例をご存じで(^^;; かわいそうに、かわいがっていたウサギさんが死んでしまった方がいると。
それは一部の獣医さんや、人間のお医者様では周知のことのようです。
本では「脳細胞を検査したら、確定できた」となっているので、EZと同じに死後じゃないと判明しないかな?と思ったのですが
「いや 鼻や口の粘膜で、調べられると思いますよ」
とのこと。
でも、人間では検査できても、動物の場合は商用として需要が成り立たないので、検査できない。
らしいです。
ともあれ、ヒトヘルペスウィルスは一度かかるとキャリアになるわけですから、飼い主さんはむやみにチューしたりしない方が無難。
特に「風邪の花」なんていって、体の抵抗力が落ちた時に発症したら、厳重注意が必要ですね。
ちなみに、Ⅱ型やⅢ型は感染しないようです。
そしてもう一つ
最近SNSのウサギコミュで、体調を崩したり、亡くなるウサギさんがあまりにも多くて。
飼い主が出来る初期対応としての「体を温める」ということが、いまひとつ浸透していないと感じていました。
部屋を暖めても、ケージにペット用ヒーターを入れても、ダメなことがあるのです。
つまり、隙間風や底冷えによる温度変化です。
暖かい部屋でも、温度の下がった空気が忍び込んだら、ウサギはアウトになることもある。
急激な温度変化 これが問題なのです。
我が家はレンチンの肩こり用パッドが、もう十何年活躍しているわけですが、そうしたものが常備できていないなぁと思っていました。
今流行りの小豆パッドでも作ろうかと思ったのですが、小豆ってお高い(^^;;
その点 玄米なら、小豆より体にフィットするかな?と思いましたし、第一買わなくても沢山ある!ということで、玄米パッドを作ったのです。

最初にお渡しした山口先生のところのは、少し大きくて、一か所に100g入れました。
でもそれじゃ重すぎるかな?と思って、次は80gで作りました。
これはうさ飼いさんの何人かに、お試しお願いしました。
ついシジミサイズが頭にあるのですが、どうやらそれじゃ大きいみたいです。
ネザーなどなら、この半分でもいいみたいです。
で、気持ちサイズを下げて、80g×4か所の物を作って、それをきち先生にお渡ししました。
とりあえず、人間が使ってみてほしいのですよね~
「これはいい♪」と、喜んで受け取ってくださいました(^^)
ただ、温めるというのは、最近積極的には言っていないそうです。
なぜか・・・
食べない状態が続いていると、体を守ろうと少ないエネルギーで済むように低体温状態になる。
そこを温めて活性を上げると、エネルギーがないのだから、かえってショックを起こすこともある。
というわけです。
昨日まで食べていた。 さっきまで食べていたのに、急に・・・
という場合はいいのですが、食べない状態が続いて省エネモードになっている場合は、下手に温めてはいけない。
でも、病院へ行くまでの初期対応として使うことは、いいと思うとのこと。
これは、使い方の説明に加えなくてはいけませんね。
もちろん千年灸があれば、それでもいいのですが、ツボをポイントで温める以外に、体幹全体を温めるのには、パッドが向いていると思うのです。
で、サイズもっと小さいのがあってもいいと、先生がおっしゃる。
なんでも「市販の小豆パッドで目を温めたら、目やにが出なくなったウサギさんがいた」そうで、おそらく単純に涙腺などが狭くなって目やにが出ていた場合は、温めて血行が良くなり、目やにが出なくなったのだろうというお話です。
というわけで、次はもう一回り小さくして、たたんで使いやすいように三つ分けにしてみようと思います。
また ハーフサイズも作る予定です。
レンチンすると、糠臭さはあります(^^;;
だから、米やぬかアレルギーのある方は、使用禁止ですね。
他にもEZ症の新たな情報なども、教えてくださって、やはり飼い主育てが上手な先生だなと、改めて思いましたよ。
むぎは元気いっぱい「問題なしです」とのこと(^^)v
今回は、別に目的がありました。
この間SNSで「ヒトヘルペスⅠ型は、ウサギに感染し、実験上では高い致死率」という話が出ました。
どこからそんな話が出たのかと漁ったら、インターズーの獣医学雑誌の一コラム。
久しく取り寄せていなかったのですが、ちょちょいとワンクリックで取り寄せました。
で、先月山口先生にお聞きした時はご存じなかったので、先週山口先生に本を差し上げました。
コラム自体はスキャンしており、その他は犬猫ばかりなので、かーさんには必要ありませんからね。
それをきち先生にもお話したら、さすがに良くご存知でした。
というより、実例をご存じで(^^;; かわいそうに、かわいがっていたウサギさんが死んでしまった方がいると。
それは一部の獣医さんや、人間のお医者様では周知のことのようです。
本では「脳細胞を検査したら、確定できた」となっているので、EZと同じに死後じゃないと判明しないかな?と思ったのですが
「いや 鼻や口の粘膜で、調べられると思いますよ」
とのこと。
でも、人間では検査できても、動物の場合は商用として需要が成り立たないので、検査できない。
らしいです。
ともあれ、ヒトヘルペスウィルスは一度かかるとキャリアになるわけですから、飼い主さんはむやみにチューしたりしない方が無難。
特に「風邪の花」なんていって、体の抵抗力が落ちた時に発症したら、厳重注意が必要ですね。
ちなみに、Ⅱ型やⅢ型は感染しないようです。
そしてもう一つ
最近SNSのウサギコミュで、体調を崩したり、亡くなるウサギさんがあまりにも多くて。
飼い主が出来る初期対応としての「体を温める」ということが、いまひとつ浸透していないと感じていました。
部屋を暖めても、ケージにペット用ヒーターを入れても、ダメなことがあるのです。
つまり、隙間風や底冷えによる温度変化です。
暖かい部屋でも、温度の下がった空気が忍び込んだら、ウサギはアウトになることもある。
急激な温度変化 これが問題なのです。
我が家はレンチンの肩こり用パッドが、もう十何年活躍しているわけですが、そうしたものが常備できていないなぁと思っていました。
今流行りの小豆パッドでも作ろうかと思ったのですが、小豆ってお高い(^^;;
その点 玄米なら、小豆より体にフィットするかな?と思いましたし、第一買わなくても沢山ある!ということで、玄米パッドを作ったのです。

最初にお渡しした山口先生のところのは、少し大きくて、一か所に100g入れました。
でもそれじゃ重すぎるかな?と思って、次は80gで作りました。
これはうさ飼いさんの何人かに、お試しお願いしました。
ついシジミサイズが頭にあるのですが、どうやらそれじゃ大きいみたいです。
ネザーなどなら、この半分でもいいみたいです。
で、気持ちサイズを下げて、80g×4か所の物を作って、それをきち先生にお渡ししました。
とりあえず、人間が使ってみてほしいのですよね~
「これはいい♪」と、喜んで受け取ってくださいました(^^)
ただ、温めるというのは、最近積極的には言っていないそうです。
なぜか・・・
食べない状態が続いていると、体を守ろうと少ないエネルギーで済むように低体温状態になる。
そこを温めて活性を上げると、エネルギーがないのだから、かえってショックを起こすこともある。
というわけです。
昨日まで食べていた。 さっきまで食べていたのに、急に・・・
という場合はいいのですが、食べない状態が続いて省エネモードになっている場合は、下手に温めてはいけない。
でも、病院へ行くまでの初期対応として使うことは、いいと思うとのこと。
これは、使い方の説明に加えなくてはいけませんね。
もちろん千年灸があれば、それでもいいのですが、ツボをポイントで温める以外に、体幹全体を温めるのには、パッドが向いていると思うのです。
で、サイズもっと小さいのがあってもいいと、先生がおっしゃる。
なんでも「市販の小豆パッドで目を温めたら、目やにが出なくなったウサギさんがいた」そうで、おそらく単純に涙腺などが狭くなって目やにが出ていた場合は、温めて血行が良くなり、目やにが出なくなったのだろうというお話です。
というわけで、次はもう一回り小さくして、たたんで使いやすいように三つ分けにしてみようと思います。
また ハーフサイズも作る予定です。
レンチンすると、糠臭さはあります(^^;;
だから、米やぬかアレルギーのある方は、使用禁止ですね。
他にもEZ症の新たな情報なども、教えてくださって、やはり飼い主育てが上手な先生だなと、改めて思いましたよ。