チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

こころがけ

2009-02-13 23:23:35 | 生活
ごまぷにょさんが とても良い詩を紹介してくださいました。
読んでいたら、本当にかーさんがいつも心に思って過ごしていることが、明文化された感じがしました。

と言うことで、長くなりますがご紹介。

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして私達は 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも
約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと

だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
     ノーマ・コーネット・マレック/アメリカ


今まで頭では理解していて、それを一生懸命心してきましたが、おととしユキが亡くなった時に、心でも体でも実感したのです。
前の晩まで、いつものようにキャーキャーと一緒に騒いでいたのです。
いつものように、「たのしいの~♪」と過ごしていたユキです。
ユキにも何が自分の体に起こったのかは、わからなかったでしょう。
なんとなく変。なんとなく痛い。なんとなく具合が悪い。
そうしているうちに意識が遠くなってきて。
最後まで、かーさんの声は聞こえていたかな?
たった半日ちょっとで、ユキはかーさんの手から旅立っていきました。
本当に久しぶりに、死と真正面から向き合った時間。
留め立ては無理と思ったので、最後の時まで一緒に歩こうと、最後の最後までしっかり抱いていたかった。
それだけしか出来なかったから。
それが、飼い主の責任と愛情と感謝の気持ちだと思ったから。

あの日から、かーさんはますます毎日が大事になりました。
ひと時も、味わわずにはいられないのです。
何にも出来ない時も、具合が悪い時も、それがかーさんの人生だから。
いつかは終わる命と言う時間を、しっかり意識していきたいから。
そうするとね、見えてくるんです。
一緒に生きている命が、沢山あると言うことに。
だから、みんなにありがとう。
お日様にも風にも、植物にも虫にも、みんな命があるんです。
シジミもこゆきも、かーさんを毎日支えてくれるんです。
もちろん人間家族も。
だから、生きている事に感謝して、毎日がんばろうと思う かーさんです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピーのママ)
2009-02-14 17:49:14
チーママさん、お久しぶりです。お元気でしたか?
この詩、ずしん...と来ました。涙が出てしまった。私のブログでも紹介させてくださいね。
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Unknown (チーママ)
2009-02-14 22:42:47
ピーのママさん
本当に考えさせられる詩ですよね。みんながこういうふうに思ったら、もっと世の中が優しくなる気がします。自分から命を絶つとか、他の命を絶とうなどとは考えなくなるでしょう。 世界に明日は必ず来るけれど、昨日と同じ日は二度と来ないのですものね。命に明日は約束されていませんものね。 出所のごまぷにょさんの処を、ご紹介してくださるとうれしいです。
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