今朝のテレビ番組で、千手観音で有名な中国障害者芸術団が、ドイツ国際平和村の子供達のところへ慰問公演するドキュメンタリーをやっていました。
どちらも心に響く存在です。
平和村に住む子供達は、まさに現代の国際情勢の縮図となっており、見ているだけで心が痛みます。
それに引き換え、なんと平和な日々を私は暮らしているのだろうと身にしみてしまいました。
今日食べるものに困らない、今日住むところに困らない、身の安全に不安なく眠る事ができ、子供たちも孫たちも健康に産まれ生活してくれている。その当たり前さのありがたい事。
一方の千手観音は、世界の平和を祈る42本の手。千手観音の手は、世の全てを見通します。
中国障害者芸術団のそれは、困難を乗り越えたがゆえに一層に光り輝き、涙が出るほど美しい。
本当にハスの花が咲く極楽の様に美しいと思いました。
美しさも、安らぎも、人の心がけ一つで作り出すことが出来るのだと、思い起こして痛感しました。
番組の中で、耳が聞こえずお友達がつくれない男の子が、同じ聴覚障害を持つ芸術団の姿を見てから、とても明るくなって、元気にみんなと一緒にサッカーをしていた姿が、とても印象的でした。
そして団長を務める女性の、なんと強く明るい事。どんな相手にも、素直に飛び込めるやさしさ。
あの強さと明るさとやさしさがあるから、他のメンバーを引っ張ってこれたのだと思いますし、あの男の子も心を開いて未来に立ち向かう力が持てたのでしょう。
そう言えば、最近は人様にご迷惑かけないようにわが身ばかりを考えていましたが、昔は子供の事ばかり考えていましたっけ。家族の心の安らぎは、母親が作ることが出来ると考えて、子供達が毎日笑顔で暮らせる事だけを気にかけていたあの頃。
ちょうど鳥達の様に2羽で巣を作り、母鳥がヒナを暖め世話をし、父鳥が餌を運び巣を守る。それがかーさんのイメージ。どちらがかけても、ひな鳥の健やかな成長は難しくなる。
でも24時間一緒にいられて、何くれとなく世話できて、直接子供達の笑顔を引き出すことが出来るのが母親と考えると、なんとお得な立場である事か(^^;;
子供達が巣立つまでは、何があってもニコニコ笑顔。いつ振り返ってもかーさんがいる。
それはきっと、早くに亡くした実母のイメージ。
病気で苦しくても、子供にはつらい顔を見せなかった美しい母の面影。
(おかあちゃま。私はあなたの後を正しく追えているかな?)
もっともかーさんだって人間です。
煩悩の塊の人間らしく、欲得だってつらい事だってありましたが、「子供達には見せない」という矜持がありました。だから母は強くなっちゃうんですけれどね。ヤレヤレ・・・(爆)
一方、鳥と違って人間のおとーさんの持ってくる餌は、普通銀行に入って子供達には見えませんから、母親がその事実を常に教えなくてはいけません。(笑)父親って損?
世界中の子供達の笑顔を守ることは出来ないけれど、少なくとも家族の笑顔は守ることが出来ると思って、これからも頑張りましょうかね。
笑顔の溢れる家庭からは、昨今ニュースに載るような悲しい人間は出るはずもなく、心優しい人が増えていけば、世の中多少は暮らしやすくなるかもしれません。
小さいながらも、個人が出来る世界平和への貢献です。
どちらも心に響く存在です。
平和村に住む子供達は、まさに現代の国際情勢の縮図となっており、見ているだけで心が痛みます。
それに引き換え、なんと平和な日々を私は暮らしているのだろうと身にしみてしまいました。
今日食べるものに困らない、今日住むところに困らない、身の安全に不安なく眠る事ができ、子供たちも孫たちも健康に産まれ生活してくれている。その当たり前さのありがたい事。
一方の千手観音は、世界の平和を祈る42本の手。千手観音の手は、世の全てを見通します。
中国障害者芸術団のそれは、困難を乗り越えたがゆえに一層に光り輝き、涙が出るほど美しい。
本当にハスの花が咲く極楽の様に美しいと思いました。
美しさも、安らぎも、人の心がけ一つで作り出すことが出来るのだと、思い起こして痛感しました。
番組の中で、耳が聞こえずお友達がつくれない男の子が、同じ聴覚障害を持つ芸術団の姿を見てから、とても明るくなって、元気にみんなと一緒にサッカーをしていた姿が、とても印象的でした。
そして団長を務める女性の、なんと強く明るい事。どんな相手にも、素直に飛び込めるやさしさ。
あの強さと明るさとやさしさがあるから、他のメンバーを引っ張ってこれたのだと思いますし、あの男の子も心を開いて未来に立ち向かう力が持てたのでしょう。
そう言えば、最近は人様にご迷惑かけないようにわが身ばかりを考えていましたが、昔は子供の事ばかり考えていましたっけ。家族の心の安らぎは、母親が作ることが出来ると考えて、子供達が毎日笑顔で暮らせる事だけを気にかけていたあの頃。
ちょうど鳥達の様に2羽で巣を作り、母鳥がヒナを暖め世話をし、父鳥が餌を運び巣を守る。それがかーさんのイメージ。どちらがかけても、ひな鳥の健やかな成長は難しくなる。
でも24時間一緒にいられて、何くれとなく世話できて、直接子供達の笑顔を引き出すことが出来るのが母親と考えると、なんとお得な立場である事か(^^;;
子供達が巣立つまでは、何があってもニコニコ笑顔。いつ振り返ってもかーさんがいる。
それはきっと、早くに亡くした実母のイメージ。
病気で苦しくても、子供にはつらい顔を見せなかった美しい母の面影。
(おかあちゃま。私はあなたの後を正しく追えているかな?)
もっともかーさんだって人間です。
煩悩の塊の人間らしく、欲得だってつらい事だってありましたが、「子供達には見せない」という矜持がありました。だから母は強くなっちゃうんですけれどね。ヤレヤレ・・・(爆)
一方、鳥と違って人間のおとーさんの持ってくる餌は、普通銀行に入って子供達には見えませんから、母親がその事実を常に教えなくてはいけません。(笑)父親って損?
世界中の子供達の笑顔を守ることは出来ないけれど、少なくとも家族の笑顔は守ることが出来ると思って、これからも頑張りましょうかね。
笑顔の溢れる家庭からは、昨今ニュースに載るような悲しい人間は出るはずもなく、心優しい人が増えていけば、世の中多少は暮らしやすくなるかもしれません。
小さいながらも、個人が出来る世界平和への貢献です。