近頃快晴続きのヴェネチア
やっと待遠しい春がやってきた
今日もお店L'albero(ラルベロ)の奥の工房でミッレフィオリを使って
せっせとペンダント(写真は完成品)のデザインを作成してたところ
お客さんが数人入ってきた、対応はPino
ふと会話の中から
“昨年この店に来たときに日本人の女性が手作りの素敵なお皿の説明をしてくれてね、
新作がみたくて友達つれてやってきたのー”と言う女性の声
日本人の女性?
それは私のことではないか!
なんだか嬉しくなって店にでると
“あー彼女よ!、いろいろイタリア語で説明してくれてね”と、、、、
即座にPinoは“妻なんですよ”と
正直私は彼女たちをまったく覚えてなかった!
夫婦とそのお友達、ベニスの隣町のパドバから来られた
とてもL'alberoの商品を気にってくれて
“ベニスの中に数知れずあるガラスのお店とはまったく違うね
ここは素敵な商品がいっぱいある、まるでジュエリーね”と
最高の誉め言葉を頂く。
彼はこの言葉をお客さんから聞くたびに大喜びする
“今日もまた言われたよ”って
そして最後に彼女は
“あなたたちはとても親切ね、ベニスって何処もこの店みたいに親切じゃないからねー、また友達にも伝えたいからショップカードを頂戴”と、、、、
嬉しいお言葉!
私たちはいつも普通に接してるつもり、特別なことをしてるつもりはないんだけど
超観光地の驕りか?正直言ってひどい店もいっぱいある
日本人の私はお客様は神様です精神が根っこにあるので
ここベニスのとんでもない対応のお店に出くわすと心底驚くとともに
怒りを覚えたことも多々ある
過去に経験した苦い想い出はまたぼちぼち書くとして
今日はなんだかとてもすがすがしい気持ちになった!
ありがとうございます!私のつたないイタリア語を理解してくれて!