ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

夏休み:ドロミティ山脈② 食事処!

2009-06-27 07:16:45 | 旅行:イタリア山バカンス

出発の前日まで1ヶ月以上も晴天が続いていた

あまりにもいい天気が続いていたので山に行くときに天気が崩れるのではと心配していたのが的中した
山、此処は晴れでないと値打ちが下る

ヴェネチアからコルティーナに着いたときにすでに曇り空
天気予報では1週間曇り時々雨&雷が続くという予報
あー間が悪いなー!

気温も16℃と肌寒いすぐに防寒ジャケットを羽織る
Mosoのバス停について宿まで少々肌寒い中歩いた
初日宿泊先のZurtschner Hof に到着、曇り空ながら窓からはこんな景色が



素晴らしい
しばらく休息してからしっかり着込み近くのスーパーに買い物に出かけることにした

宿の入り口近くには子牛がいた


ここは放牧業もやっている、近くには牛舎もあり風の流れで時には少々臭う事もあった

来た道也を今度はゆっくり景色を楽しみながら歩いた


スーパーで買い物を済まし清流の流れる散歩道をゆっくり歩きながら




夕食を食べるため近くのホテル:Willyに向かった

このホテルWillyとにかく評判がいい
出発前にMosoに行くと言うとこのエリアを知ってる人は皆口をそろえて
Willyで食事するといいと言っていた

Pinoは何度も来ているのでこのあたりの食事どころは坪を押さえていた

ここWillyは私達の宿の窓から見える、見てる分には近く見えるが実際には
ぐるりと迂回していかないといけないので結構時間がかかる


ゆっくりのんびり散歩のひと時気がつくとWillyに到着



Willyのガレージから見た私達の宿


ここのレストランは評判がいいだけあってこの時期なのにほとんど開いてる席が無い
運よく一席だけ空いていた
レストランの人たちは皆親切で丁寧、ベネチアではなかなかお目にかかれない

今宵のメニュー
Antipasto(前菜)は飛ばして
私はPrimo(第一の皿:パスタかリゾット)にこのあたりの郷土料理:Canederli di speck con burro fuse e parmigiano
を選んだ
出てきたのはこれ、、、、


ボリューム満点
とても美味しかったが山料理独特の結構重たい料理なので一つで十分
Pinoが注文したパスタと半分づつにした
小食の私たちにはとてもSecondo(第二の皿:肉か魚)は食べられない
でPinoはDolce(デザート)にStrudelを注文、アップルパイのようなもので
とても美味しい、、、これもまたビックサイズ


私達にとっては二人分の大きさだった
私はGelatoの小を注文、これも小なのに通常の大きさだった



Gelatoを通常に注文するとこれも3倍の量になる
イタリア人本当によく食べる、、、、一体お腹のどこにこれだけの量が入るのやら

このレストラン素敵な一等席があった


残念ながらここは宿泊客優先の予約席になってるらしい
なんともロマンチックな席だ
この時期夜は21:30まで明るいので夜はゆっくり過ごせる

大満足のWillyだった
最後に支払った金額飲み物代も全て含めて23ユーロ
あまりの安さに驚いた!ベニスでは一人分の値段だ!
皆がWillyを奨めてた訳がわかった
味、サービス、価格とも大満足だった

お腹いっぱいで動けない、、、、腹ごなしにまだ明るい道也を少し遠回りして
宿に帰りついた!
外の気温は12℃だった!、、、、夏休みのはずが冬休みになった!
明日晴れてくれることを祈って床についた