ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

リアルトのアンティーク蚤の市

2010-05-10 05:13:15 | ベニス:お奨めスポット
今日リアルトの魚市場で開催されているアンティーク蚤の市に行ってきた



これ今年から定期的に開催されている

2010年度は12月まで毎月第2日曜日と月曜日に開催されている
但し8月だけは無し!皆バカンスに行くようだ!
この市の出店者はベニス島内にてお店を構えている人が多い
オスペアレット商店街からも二人出店していた!

なので販売されている品物も凄いものがある
本家本元のアンティーク商の人達ばかり
市民のフリーマーケットとは品物のランクが違う!


品物も凄いけど値段も凄い
ほとんどの品物に値段がついてない
直接交渉のようだ?

私こんなものを見つけた!



野菜や果物のオブジェはよく見るけど
この実物大のガラスのトウモロコシは初めて見た

凄くエレガントで作りも繊細で素晴らしい
黄色の粒粒感や皮のひらひら感凄すぎる!
値段かなり興味あったので聞いてみた

1930年代の古い物でお値段は1000ユーロ也(13万円)
ひゃーびっくり!高いだろうなーとは思ったけど1000ユーロとは

他にこんな面白い時計も



1820年代のウィーンの物らしい

実はこの写真を撮っている時、この店の女主人が怖い顔して
私に“シニョーラ(奥さん!)”と言い人差し指を顔の前で左右にかざし
写真は撮らないでと言うジェスチャー、

思わず私 “すみません!あまりに素敵な時計だったのでつい”とあやまると

“あなた何処から来たの?中国?”と聞かれた

“私は日本人です、だからコピーはしないので心配しないで自分の思い出の為に撮らせてもらいました”と言うと

豹変!
“あーそうなの日本人!だったら良いわよ!好きなだけ撮っても”と笑顔で言ってくれた

皆アジア系の人間がカメラを向けると中国人だと勘違いするようだ

旅の途中もし“写真を撮らないで”っていわれたら
正直に日本人であること想い出の為にといえば撮らせてくれる場合もあるかも!

この蚤の市はあくまで2010年度の情報、来年開催されるかは今年次第のようだ!



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