酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

CB型ボンベ(火子ちゃん)相互のガス充填器の製作(って程ではないが)

2013年07月02日 | アウトドア

本日は竹原の吉名小学校でお仕事(芝生の校庭と中学校の原隆太郎校長が印象的でした。高橋克典によく似た人でポリシーも素晴らしい)

 

昨日の記事(ガスの充填)を見て,矢も楯もたまらず帰りに楽々園のDAIKIに直行

ありましたありました。ちょうど網戸コーナーが出来ていて,無料お試しゴムパッキン各種サイズがてんこ盛り。

まずは網戸のゴム。カットサンプルがいっぱいあるので4.5mmを何本かいただきました。(ありがとうございます)

 人手で切っているのか,かなり長さにバラツキがあります。

ついで,スペーサー。サイズがパッケージには「4x15」とあるが,内径は4.1mm で 長さは15mm。裏に詳しい大きさが印刷されている。税込み100円です。

なにもしていないボンベ上部だが,縁側の一部(写真では右側)がカットされているが,ここが充填時の位置合わせに重要な意味を持つので,覚えて置いてね。

こんな風に,スペーサはノズルにピッタリとはまる。(背景が雑然としているのは無視)

ゴムを9mmに切って,(写真のは少し長いし,切断面が平らでないので悪い例です。平らでないとガスが漏れるようです。後で直します。ちなみに,こんなんでもちゃんと転送できました。)

一説には,ニッパーで切ると切断面が綺麗だとか。

パイプへつっこんでいく。右ねじり,左ねじりと交互に丁寧に入れていくと良いとか。気を遣って穴の貫通状態を確保しなさいの意見もあった。

ちなみに,スペーサは薄い板を曲げて円柱にしただけなので,合わせ目が見えています。

2本のボンベを用意して,送り側を手で暖め,送られ側を氷で冷やします。(送り側のボンベの角度は誤りです。後述)

充填器を双方のノズルへセットしてお互いを押しつけると,しゅーっと音がして転送が始まります。(そこそこ時間がかかる。)

多少ガスが漏れ出るが問題ない範囲。ガスノズル穴は網戸ゴムの穴に密着するために,パイプの継ぎ目が密封されてなくても関係ないようです。

転送前に重量を量っておいたところ,ちゃんと10gが転送され,片側が空になった事が確認できました。

なんと1個10円で出来ました!

ちなみに,ここで送り側のボンベの角度設定にコツが有ります。

ボンベの中には液体ガスを噴出させないために,図のようにパイプが直角に曲げられて内蔵されています。

逆にこの機能を利用することで,液体のガスを移動させます。

で,ボンベを45度に傾けて置くことで最後まで液体を送り続ける事が可能になるそうで,それを位置づける目安が,カセットをセットする際に使う切り掛けの部分です。

この切れ込みを下側にすると,パイプは下に向き,最後の液化ガスまで相手に届けられるという訳。(ガスが大量にある場合は関係ないと思う。)

なお,NETを確認し,最終重量をチェックし,過充填をは避けないと危険らしい。

ともあれ,大成功でした。参考サイトはこちらです。お世話になりました。

こりゃ昨日買ったボンベはムダになったかなあ。

なお,お約束の告知ですが,やるのは自己責任です。