○色彩俳句527・若草色1・山崎楽堂01・2021-04-21(水)
○「若草や川の細りに止り舟」(山崎楽堂01)
○季語(若草・晩春)(「二十世紀名句手帖③花と樹木の饗宴」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:川をさかのぼる小舟。川の細くなっているところに舟を泊めてある情景か。川が細くなっているので舟が止まってしまったということか。〈若草色わかくさいろ#c3d825〉
○山崎楽堂(やまざきがくどう)(1885~1944)
○好きな一句「年順に栄えて果樹の接木かな」02
○季語(接木・仲春)(「→575筆まか勢」より引用)
【Profile】:和歌山県出身。能楽研究家、建築家。能、狂言の評論を発表、地拍子を理論づけた。梅若能楽堂,細川家能楽堂などを設計。→高浜虚子門下の俳人でもある。
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