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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五感俳句0219・冷感018・村上鞆彦01・2015-03-23(月)

2015-03-23 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0219・冷感018・村上鞆彦01・2015-03-23(月)

○「乗り出して桜が冷ゆる水の上」(村上鞆彦01)

○季語(桜・春)

【鑑賞】:川岸の桜が川面の上にまで乗り出しています。川風に花が揺れて、花枝がきりっと冷されています。花筏になるまでのひと時の景です。

※【桜前線どのあたり】:今年の桜の開花は平年より早いようです。静岡、福岡、長崎、佐賀、宮崎、高知は22日に開花しました。東京は本日が予報です。

 

村上鞆彦(むらかみともひこ)

●好きな一句「投げ出して足遠くある暮春かな」02

○季語(暮春) 

【Profile】:1979年大分県宇佐市出身。中学の頃、友人の勧めにより俳句を始める。早稲田大学俳句研究会出身。大学進学とともに、→鷲谷七菜子主宰の「南風」に入会。南風新人賞・南風賞受賞。→山上樹実雄没後、「南風」主宰(→津川絵理子と共宰)。俳人協会会員


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