●方法俳句357・自由律27・前田弘1・2017-11-16(木)
○「日は氷」「ヒハヒ」(前田弘1)
○季語(氷・晩冬)(「俳句界201610」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:短い自由律俳句の実験的な作品。今までの知り得る最短句は「→陽へ病む」(大橋裸木)であるが、更に短かさの限界に挑戦した句。
●前田弘(まえだひろし)
○好きな一句「石投げて鼬のように帰郷する」(『第67回現代俳句協会賞受賞句』)2
○季語(鼬・三冬)(→「現代俳句協会」より引用)
【Profile】:1939年大阪府出身、東京都在住。北見北斗高校在学中に俳句研究誌「風」(後に「歯車」と改称)創刊に参加。鈴木石夫に師事。2006年「歯車」代表。第67回現代俳句協会賞受賞。現代俳句協会幹事長。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます