私は、10代後半
「何のために生きているのか?」など
これまで考えたことのないようなことを
考えるようになっていったときに…
自然と
「自分とは何者であろうか?」
という疑問が湧いてきました。
そして
ちょうどその疑問に対する答えを探しあぐねていた頃
手相(術)との出会いがありました。
それから、ほどなくして
自然と手相(術)を覚えてしまうことになり…
いつの間にか
多くの人と、手相を通して接するようになっていました。
多くの人の手相を観るうちに
人は決して、画一化された存在などではなく
人それぞれ持っている(=与えられた)
特性、才能などは違うものだ
ということに、心の奥底から感じるようになりました。
その後、人生経験が増して
さらに多くの人と接するようになり…
世の中の多くの人が行っている闘いのゲーム
~自分と誰かを比較して
優位に立てないことで
自分が苦しんだり
優位に立とうとして
誰かに自慢をしたり
誰かの揚げ足を取ったり
誰かを引き摺り下ろそうとすること、など~
は不毛であり
本当の自分(の人生)を生きていない
と思うようになりました。
そして、それとは違い
自分も他の人も認めること
~自分に与えられたものに気づき
それに対して感謝し
それを自分や他の人のために活かしていくこと
そして
他の人に与えられたものに対しても素直に認めてあげること~
こそが、人生を楽しく、豊かにしていくことであり
真の意味で、自分という人間(=命)を生きることである
と思うようになりました。