大阪府枚方市のパーソナルトレーニング&リハビリテーション施設「DPC-hirakata」余膳正志BLOG

トレーナーさんにもっと仕事と自分を好きになってもらいたい/そんな想いから微力ながら情報発信をしています。

線維筋痛症の方の症例

2019年02月06日 | Weblog
 線維筋痛症(レディーガガさんと同じやつ?)と診断され、


2年間、強い痛みと共に生活をされていた方。


2018年8月のトライアルでは動作検査どころではありませんでした。




 「DPCはパーソナルトレーニングジムだからトレーニングどころではないのでは?」

と、思われるのが普通ですよね( ><;)

DPCは「枚方市でトレーニングの概念を変える」

というコンセプトも掲げているので、

こういった症例も報告させていただければと思います。



初月に行ったことは、

トライアルの問診でお伺いした内容から

食事についての知識提供が最優先だと判断し、

脳・神経系の症状ということもあり、

特にお米とお肉を食べていただくように提案させていただきました。



 そして、問題のトレーニングです。

「呼吸」と「寝返り」以上!!

長期の痛みで、しなやかなカラダの動かし方を忘れているんです。




 動くと痛い→緊張する→硬い動きが常態化→ストレス

緊張、痛みやストレスで固まってしまう首の後ろや背中の緊張を抑制させるトレーニングです。

呼吸という最小活動単位のトレーニングからスタートさせ、寝返り→うつ伏せ→四つ這い→片膝立ち~~




 痛みなく寝返りができるだけでも、凄く嬉しことなんです。

2019年1月の時点ではプッシュアップやジョギングからの減速ドリルに至るまでトレーニングレベルは向上されていますし、

16kgのお孫さんも余裕で抱っこできていらっしゃいます。



 トレーニングと食事。

そして、ご本人の取り組む姿勢があっての変化です。

DPCのトレーニングシステムは決して万能なものではなく、

お客さまの「なりたい自分」を叶えるための、ひとつのツールに過ぎませんが、

間違いなくトレーニングは良薬になります。



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