日々の事など

時には、旅人

ポルト サン クルー界隈を歩く

2014-10-18 | 日記
 10月末に帰ります。もう充分楽しんだ感があります。毎日たくさん歩きました。気が付いたら自分が暮していいた場所の探検が終わってませんでした。そこで、今日はイシ―橋を渡ってみました。少し歩けばパリ国際見本市会場に至るようでした。そこまで行かずに戻り、音楽の聞こえてくるところまであるきました。音の正体は、手回しオルガンでした。黒い地に描かれた絵が素敵だったので描かせてもらいました。小さな男の子と簡単会話をしたり、通りがかりの人に声かけられたりしながらスッケチしました。中心部ではよくある手回しオルガンですが、ポルト サン クルーで聴くのは初めてです。



4枚目は、夕方のサン マルタン門。描いてる間、デモが二つ、虹色の旗を持った同性愛者の団体とアフリカ系の民族衣装を着た団体が通り過ぎました。何を言ってるのか分からない口惜しさ!

ギマールが気になる SULLY館でおばさんは見た

2014-10-18 | 日記
 先般、アールヌーボーは幽かな死の匂いを感じるとか書いたような気がします。メトロ サンポール近くのユダヤ教会がなんだかギマールぽかったので確かめに行きました。やはり、ギマールの独特な字体の署名が壁に刻まれてました。前回は黒い帽子、黒い洋服のユダヤ人が入り口にいっぱいだったので入るのをえんりょしてしまいました。今回は誰もいません。しかし、鍵がかかってました。中はどうなってるのでしょう?彼の奥さんは金持ちのユダヤ人だったそうです。

 ちょっと足を延ばしてみました。SULLY館があったのでふらっとはいりました。建物に囲まれた庭が素敵です。木陰のベンチでパソコンと本を持って何かしてる若者がいました。そこへ、黒人と白人のカップルがやってきました。親切な若者は、ベンチのはじにより2人分の席をあけ、どうぞと言いました。二人は座らずに彼の横で、抱き合ってどうもキスしてるようです。私の位置からは、背中に回した手の動きが見えます。たまりかねたのでしょう、若者はパソコン抱えて逃げ出しました。二人はその後、そのベンチに座り続きをはじめたようです。スケッチしてる位置からは、足が3本みえました。スケッチを終えて、帰りがけにしっかり二人の顔をチェックしました。黒人はスタイルのいいなかなかのイケメン、彼女は彼より10歳ぐらい年上らしい普通のまじめ風な感じ。わたしが通り過ぎる時、彼はひざまずいて、何やら言ってました。しっかり、おばさんは見てしまいした。フ、フ、フ。