帰宅途中、クリーニング屋に染み抜きに出していたパンツを引き取りに行った。数日前に居酒屋の店員に付けられたシミ。できれば年内にクリーニング代を請求して、面倒なことは今年中に終わらせたい・・・な~んて思っていた矢先の出来事。クリーニング屋は閉店ギリギリ。受付の若いお姉ちゃんが、何枚かの洋服と一緒に例のパンツを持ってきた。
「タグが外れていたのですが、こちらのパンタロンでよろしいでしょうか?」
確認すると、確かに私のツイードのパンツだった。でもちょっと違和感。
.........もしや、プ、プレスしてる!?..........
「これ、まさかプレスしてないですよね?私は『プレスなし』でお願いしているんですが・・・」っと尋ねると、「タグが外れていたので、プレスしてあります。」と軽く返答が帰ってきた。
(心の声)オイオイ・・・このパンツにプレスは必要か!?もともとラインのないパンツなのに、こんな中途半端なライン付けやがって!それにセンターラインは私のO脚をもっと強調してくれるじゃあないのさッ!!まったく・・・ブツブツ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
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おっと、ここは冷静に!
「タグが外れていたことが原因なら、やり直していただけるんですよね?」と再度尋ねて見ると、「そうしますと、仕上がりが1月17日になりますが・・・。」
「いちがつじゅうしちにち?1月17日ですかぁ~!?」
私は何度も何度も日にちを繰り返して聞き直したけれど、受付のお姉ちゃんのマニュアル化された模範解答は全て同じ。あまりにも誠意が感じられん回答に、思わず呆れてしまった。でも、ここで引っ込んで損をするのは許せんので、上の人と話がしたいと切り出してみた。やはりここはマニュアル人間、私みたいなクレーム客も多いのだろう。すぐに『上の人』に電話。状況を説明すること1分。いつの間にか仕上がり予定日は2日後に変更となっていた。
こういうクレームって、やっぱり言ったもん勝ちなんだよね。