方言は、地域や年代で違ってくる。
ここでは、ごく身近な方言をのせたいと思います。
ちい婆(明治33年生まれ)
やっか(ほら)
ほっか(そうか)
ちょうたく(お仕置き)
みじょげら(可哀想)
おごった(困った)
いっぺ(沢山)
くそる(薬)
しめし(おしめ)
やーひ(火傷)
しょは(人は)
おめさん(お前さん)
ねら(お前ら)
でっこい(大きい)
ちっこい(小さい)
としょり(年寄)
おごった(困った)
なじょもねえて(大丈夫)
あったいや(あった)
やってくれて(やってほしい)
くらっしゃいて(して下さい)
こんげん(こんな)
そんげん(そんな)
あんげん(あんな)
いじりごんにゃく(もみくちゃ)
こうするんど(こうするの)
なんねど(だめだぞ)
だすけ(だから)
ちょこと(直ぐに)
めんごい(可愛い)
ねこっ可愛がり(すごく可愛がる)
ひゃっこい(冷たい)
あったかぽっぽ(暖かい)
あめい(甘い)
しょっぺい(しょっぱい)
めくじら立てる(眉間に皺よせて怒る)
バカずべ(バカ野郎)
だめだすけ(だめだから)
そんげん(そのような)
風呂たく(風呂沸かす)
しゃじ(さじ)
ぜん(お金)
あさげ(朝)
ばんがた(夕方)
よーさる(夜)
こねさ(先日)
鼻んぼう(鼻水)
血だら真っ赤(血だらけ)
くそ皮(はがれそうな皮膚)
ねぐせえ(腐った臭い)
よーずく(よだれ)
にっくげ(形悪く)
けぶ(煙)
しっぺた(尻)
たつ(血統)
おめさん(お前さん)
いこいこしとけ(なでとけ)
しゃっぽ(帽子)
えんが抜ける(マジックの液が)
ひとらごと(独り言)
もっくらもち(もぐら)
切ないっぺ(悲しい音色のオナラ)
握りっぺ(手でつかむ)
ととんぼぼ(魚の卵)
こーこー(たくあん)
とうまめ(とうもろこし)
いんが(犬)
鬼虫(クワガタ虫)
屁こき虫(カメムシ)
もぞもぞ(セミの幼虫)
はい(ハエ)
へっぺ(蛇)
へる(ヒル)
めめず(みみず)
しんなんな(肛門)
しょんべん(小便)
みどこ(大便)
あっぱ(大便)
あっぱんじょ(大便所)
ひとっ子(子供、一人)
ぜんめ(ぜんまい)
教せる(教える)
ねぎょもん(夜着)
そんげんこと(そんなこと)
えん(液)
くべる(燃やす)
いおっ取り(魚取り)
とんび(鳶)
祖父(明治42年生まれ)
ひろっとり(にわか仕事)
ねんどろがます(わからず屋)
しみったれ(けち)
祖母(明治44年生まれ)
よっぴかり(徹夜)
乳おさえ(ブラジャー)
集落
つぁーつぁー(父)
かっかっ(母)
じっじっ(祖父)
ばっばぁ(祖母)
とおっつぁ(夫)
あねさ(嫁)
あんにゃ(兄)
おじ(弟)
どこんしょ(どこの人)
がんだ(ことだ)
そうらいろ(そうだね)
ちょこんと(少し)
ひっか(斜視)
べっちょ(むつみごと)
くらすぞ(殴るぞ)
てもずらこく(いたずらする)
どすこき(嘘付き)
よう釣り(魚釣り)
よーさり(夜)
良した良した(良くやった)
よーず(よだれ)
分けっちょ(分け前)
んな(お前)
んめい(美味い)
よでもねえ(くだらない)
らいんな(来年)
なーんして(どうして)
なじょも(なにとぞ)
なまつけねえ(厚顔)
のめくる(前に倒れる)
ねぶってー(眠たい)
しょーしいて(恥ずかしい)
そいじゃのー(それでは)
だっけさ(だから)
おっぽしょれる(折れる)
またのー(またね)
難儀すけ(具合悪い)
どーいがん(どうして)
わーりーがども(悪いけど)
わすいた(忘れた)
何してがん(何してる)
行ぐ(行く)
しゃべくちょ(おしゃべり)
そんま(直ぐ)
そんつぇんこと(そんなこと)
ありがとのー(ありがとう)
あいまち(失敗)
あくてえ(悪口)
あこいら(あのあたり)
いじくれる(ふくれる)
ねそける(寝そびれる)
聞いたふう(生意気)
気ずけえ(気苦労)
きも焼く(腹を立てる)
腹くっちぇ(腹いっぱい)
こごまる(かがむ)
こすい(狡い)
こちょばす(くすぐる)
ごっつお(ご馳走)
~こてや(~ですよ)
はっこい(冷たい)
ぶちゃる(捨てる)
ぶっこける(強くける)
ぶったくる(引ったくる)
しっかかる(取り掛かる)
じっこしてる(動かないでいる)
しっぱね(泥はね)
しゃっつける(引っ張たく)
じゃみる(抗議する)
しょたれ(不潔)
そっけねえ(愛想がない)
そんつぁん(そんな)
まっと(もっと)
まねる(言いつける)
みったくねえ(見っとない)
目っぱり(ものもらい)
もんじゃくる(もみくちゃにする)
~だいやのう(~ですよね)
たまかす(驚かす)
たまげた(びっくりした)
でえでえ(どれどれ)
てもんずら(いたずら)
どういうこって(何故)
ちっちぇ(小さい)
でっけえ(大きい)
ちゅんぶ(中風)
ちょろまかす(誤魔化す)
でんでんぐるま(肩ぐるま)
はんぺた(片割れ)
ひとんち(よその家)
よんべな(昨夜)
やめる(痛い)
あちこたねえ(大丈夫)
そろっと(そろそろ)
またのー(またね)
せつねえ(切ない)
そいがーて(そういうこと)
こらっしゃい(来てね)
いーろー(いいだろう)
そいがー(それが)
あんま(あんまり)
いっぺ(いっぱい)
稲こき(脱穀)
うーせ(うるさい)
かなぎっちょ(カナヘビ)
かねっこり(つらら)
がん(物、事柄)
ぎっちょ(左利き)
ぎゃろめ(野郎)
きんか(耳の遠い人)
くどく(ぼやく)
げっぽ(げっぷ)
ごーじょっぱり(頑固)
けーる(帰る)
こちょばい(くすぐったい)
こちょばす(くすぐる)
しもう(しまう)
しゃれこき(おしゃれ)
じょっぺ(生意気)
ぞうさね(簡単だ)
はっこい(冷たい)
たらかす(だます)
ちょっとばか(少しだけ)
でーこん(大根)
でーじ(大事)
でんこぶ(たんこぶ)
でんでんめぐり(どうどうめぐり)
とっとと(さっさと)
なーして(何して)
なじょした(どうした)
なじらね(どうですか)
なんだこてや(何ということだ)
~のし(~ですね)
のめしこき(怠け者)
はかいく(はかどる)
ばかいい(凄くいい)
はじる(めくる)
はよ(早く)
腹くちぇー(腹一杯)
ふったくる(引っ手繰る)
べと(土)
ほうして(そうして)
ぼっきれ(枝葉)
ほんだ(本当だ)
ほんにのー(本当にね)
まねこき(真似したがり)
まらける(束ねる)
みよける(羽化する)
やっこい(やわらかい)
やっとこすっとこ(ぎりぎり)
よーしてくらしゃた(ありがとう)
~だども(~けど)
わーり(悪い)
わりっけのー(悪いね)
んまさっき(少し前に)
んめ(美味い)
んもね(美味しくない)
一緒くた(混ぜこぜ)
いっぺこと(たくさん)
おっかかる(寄りかかる)
おっぱなす(ほっておく)
きーもむ(心配する)
けっつまづく(勢い良くつまづく)
ごうぎ(すごい)
こすい(ずるい)
せきが切れる(息が切れる)
せつない(悲しい)
そーいが(そうなの)
たらかす(だます)
ちょっとばかし(少し)
へぇ(もう)
もす(燃やす)
もんじゃくる(くちきゃくちゃに、まとめる)
やっこい(柔らかい)
やはり(やっぱ)
よしたよした(良くやった)
じゃみる(泣く)
たまがす(驚かす)
ごったれ(わんぱく)
しゃっきらもね(くだらない)
なぁしたぁ(どうした)
ぶう(背負う)
どすっぽ(嘘)
かんもす(かき混ぜる)
ふっさばく(破く)
めっこ飯(しんのあるご飯)
あてんこ(よだれかけ)
すんまそこ(すぐそこ)
あばよ(さようなら)
だぁすっけ(だから)
じっき(直ぐ)
あきゃきゃ(なんだこりゃ)
アタン(トタン)
あとじゃり(後ずさり)
いさけい(喧嘩)
いっぺ(いっぱい)
おっかねー(怖い)
くた(食った)
けっつく(腰かける)
げっぽ(ビリ)
こごむ(かがむ)
こそばっこい(くすぐったい)
こめんどくっせ(面倒だ)
さーぶー(寒い)
さまざんがん(いろんな物)
ほーいでもって(それでもって)
ハヨ(ウグイ、ハヤ)
こにゃろ(この野郎)
大ごとになる(大変なことになる)
そっただこと(そんなこと)
ちょんぼ(男性自身)
〇んじょ(女性自身)
へっこき(屁をする)
色鯉(錦鯉)
そわる(座る)
とっとっこ(鶏)
ちょんぼっこい(小さい)
なんしたえ(何だって)
ーーー-(長すぎて、ごめんなさい)----
方言のニュアンスは、標準語に表しにくいのがあります。
それがまた、味わい深い良さでもあります。
いわれをたどると、アイヌ語や古代朝鮮語に繋がることもあるのでしょう。
いわば、歴史の生き証人です。
方言はこれからも、大切にしていきたいです。
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