人の心はもろく、壊れやすい

　　イタリアは遂に無期限で原発での発電を凍結した、らしい。
　
　一昨日、渋谷アップリンクで
　コンセプチュアル・アーティスト、マイケル・マドセン監督作品
「100,000年後の安全」を観た。
　原発から生まれる放射性廃棄物の危険について
　フィンランドの場合どう処理しようとしているかを
　淡々と描いていた。

　洗練された映像と音楽、必要最低限の言葉
　日本の場合はフィンランドの数十倍もの　
　高レベル放射性廃棄物を抱え込んでいるわけで
　戦慄せざるを得なかった。
　
　そして、福島原発はレベルセブンとなり
　収束への工程表が出されたというが、それに対する小出先生の
　見解を環境市民がインタビューしている。
　

福島原発事故が長期化しています。

東京電力から事故収束のための工程表がだされました。それによ
ると今後６から９か月で原子炉を安定化させる、としています。

今回だされた工程表やまた現在の原子炉の状況について、
京大原子炉実験所の小出裕章先生に、どう理解すればよいのか、
おうかがいいたします。

企画　環境市民　*　京都三条ラジオカフェ　Ｕｓｔｒｅａｍから配信 *
http://www.ustream.tv/channel/fm797-radiocafe-live-program-from-kyoto
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【時間】4月19日（火）午後7:30～8:00
【出演】小出裕章先生
京都大学原子炉実験所　原子力基礎科学研究本部
原子力基礎工学研究部門　助教

TVタックル
http://blip.tv/file/5036034　
削除される前に見てください。

TVで原発利権についてこれだけ放送したのは初めて? 　
東電と視聴者の間で板挟みにつき様子見の放送なのかな?
朝生でさんざん視聴者にたたかれたというのもありそうですし。。

http://bit.ly/f1b4Rx
マスコミが原発事故報道で腑抜けになるワケ
朝生　テレビ朝日首脳陣は「原発問題は取り上げるな」と番組サイドに宣告した。

　　震災被害者の方々の心理ストレスを軽減する簡易間仕切りシステム「ニコニコフレーム」
　　東北芸術工科大学と一般社団法人パッシブハウスジャパンの企画・開発
　　

　　

　　

　　天然住宅主宰の相根さんは速攻、被災地陸前高田で地産地消の栗駒産の木材を使用して健全な住まい、優に300年は持つかもしれない
　　住宅設計を提案し、実現に踏み出そうとしている。
　　　　

　　

　　陸前高田在住の小野寺さん。3/11の災害を予知したかのように当日地元の小学校と企画していた
　　海辺で実施する海藻のワークショップを延期にしたという。
　　何となく止めておこうという気持ちがつよまったのだという。
　　小学生達の命を守り、高齢のご両親を救護した気仙人。

　　

　　被災地のありさまは言うにいえないような状況であり。
　　映像を映すことにさえためらいがあるようだった。

　　それほどの深い慟哭を身内にためこんでおられるにもかかわらず
　　「なんとか、冬水田んぼをよみがえらせたいっ！塩水被害はそれほどの
　　大きなダメージにはならない、瓦礫を取り除き、土をかえしていけば
必ず蘇るはずだっ！」　と希望を語っておられた。

　　土中に潜む微生物君達、ガンバレッ！

　　　私もいつまでも感傷的になってはいられない、、