侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

魂までは流されなかった!

2012-03-11 23:35:34 | Weblog
<列島インタビュー>

医師・岩手県大船渡市 山浦玄嗣

1940年東京で生まれ、釜石市、気仙郡越喜来村に育ち、その後気仙郡盛町(現大船渡市)に移る。
1966年、東北大学医学部卒業後、1971年、同大学院医学研究科外科学専攻卒、医学博士となる。
1981年、東北大学抗酸菌病研究所放射線医学部門助教授。

専門の医学のかたわら、ふるさと気仙地方の言葉『ケセン語』の研究に余暇を捧げ、
『ケセン語入門』(1987年、 日本地名学会「風土研究賞」受賞、
詩集『ケセンの詩』(1989年、岩手県芸術選奨受賞)、
ケセンの歴史を書いた 『ヒタカミ黄金伝説』(1998年、自費出版文化賞-学芸部門-受賞)、
『ケセン語大辞典』(2000年、岩手日報 文化賞受賞)などの著書がある。
1990年、岩手県地方の言葉の研究と文化の振興により岩手県教育表彰受賞。
2002年、大船渡市市政功労者表彰(文化功労)受賞。


 山浦先生の言葉がずっと響いている。

  ケセン語で話される山浦先生のお声は
 大地と共振しているかのような響きを持つ。

 まさに言霊とはこのように力強く、大地をもふるわせ
 人の魂をもふるわせるものなのだろうとおもった。

 神戸の中村さんから
 北海道の小樽で魔女の暮らしを大切に営んでおられる
 ズッカ魔女の書いた本がとどけられた。


  「毎日が100倍楽しくなる魔法ノート」

  ズッカ魔女から、魔法を学んでみようとおもう。

 今年の桜の開花が待たれる。

  

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