侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

ゼロ・ウェスト宣言をした葉山町役場視察

2010-06-02 12:04:39 | Weblog
 本日、葉山町役場に伺って参りました!!ゼロ・ウェスト担当の雨宮さんは
ボジティブシンキング、キングのような元気な方でした、、

 ごみゼロ・ウェストに移行してきた経緯はかなりドラマティックな
必然性があったとはいえ、四面楚歌の状態で
ゼロ・ウェストというアドバルーンをあげ、さらにそのアドバルーンを
ただ空中に浮く広告塔にするだけでなく
地に足のついた、実績の上がる仕組みにしていった
力量はなみなみならぬものがあると、、感じ要りました。

 まづは身近な生ゴミを微生物の力を活かして、減量していました。
それと同時に、コモンズを活性化させ、
且つその地域コミニュティをバネにして
 いくという思考は
大いに賛同するものでした。

 人を勇気づけながら、そんなに大変な事だと思わずに出来る
仕組みを自分自身、骨身惜しまず、地域に入って着実に
 実現してきている、、と感じました。

そんなことが果たして可能なのかを議論するよりも
 実際に行動を起こす事が重要!!という雨宮さん。
 アドバルーンを上げてから考えるタイプなところも
大いに気に入りました!


 かつて上勝町で活動していた葉山町役場のレンポウ女史?と雨宮さん

 自分の出したごみの始末を適正にしていくことは
人が人として生きていく上での作法、環境仕草じゃないですか、、
という最後に雨宮さんがつぶやいた一言は「キキマシタ!!」


生ゴミの堆肥化に取り組み続けてきた男性が考案したベランダdeキエーロ



ソルビオ菌をいれてかき混ぜるタイプのくるくる。それぞれの
ニーズにあったタイプを選択して自らの家から出る生ゴミを
堆肥化する。



好気性素材の布が張られている




オシャレな堆肥ボックスに変身!生ゴミ変身ボックス


 資源小屋の模型 実物は木製。大きさ4.5メートル、高さ1.5メートルぐらいらしい。
 非常に美的な資源小屋の制作はアーティステックであると同時に
実用的でしたし、大勢の人たちの関わりの中で拵える事でさらに
人と人の絆を形成していることもみてとれました。


古紙の資源化の為のパネル、禁忌品とこれがミックスペーパー資源化できますよ、
ということが視覚されていました。


 きめ細かにそれぞれの集積所で達成されていない点をうながす文が丁寧な言葉で書かれていた。
 「焼却ごみにミックスペーパーがふくまれているので資源化するように、、」といったような内容。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。