侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

さらに背丈の伸びたスカイツリー

2010-06-10 00:19:24 | Weblog
 今日のお稽古で久々に「羽根の禿」全編を見せて戴いた。う~~ん、確かに古典舞踊の良さがゆきとどいていて踊りがいもあれば見がいもある。振りがよくできている。長唄の三味線の間にピタッと入っていて、その細かいニュアンスの振りを連続して踊るとき、そこには一服のカワイイ禿の絵姿が出現する。それが存分にイメージできる振りになっているのだ。
 
 見せる踊りから共に楽しむ踊りを目指そう!と言ったものの、やはり見せる踊りの良さも実感する。

 しかし、これまで踊ったこともない盆踊りを幾つか体験させて戴いたけれど、踊っているうちに信じられないほど気分が昂揚してくるのが実感出来る。
 チャンチキオケサ、東京音頭 きよしのずんどこ節、桜音頭とどれもが元気が漲ってくるし、心身共に活性化する効用があることは体験上全く申し分がない。
 東京スカイツリー完成の折には是非「スカイツリー音頭」で憲章したいものだ。

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